本日から3日間の炊事当番です。
家内が長女と京都へ出掛けました。その他の子供達の面倒を見る事になります。
家内は山口出身なので、時に長期間の里帰りによる炊事当番は慣れております。
これも長い独身生活、海外自炊生活のお蔭か?!
昨日から仕込んでおいたモツ煮込みと頂戴した筍を使った筍ご飯。
そして、自作の豚トロの塩麹漬を焼こうかと思っております。
炊飯する時も煮込み、その他の料理の際にもキクイモのイヌリンパウダーを使用
しております。湿気やすいですが重宝してます。そのお蔭で家族元気で過ごしています。
昨日は家内が出掛ける前に大量の洗濯をしているのに刺激され朝から大掃除。
(実は、私、洗濯機と相性が悪いようで・・・。)
『キクイモ』に関する資料や掲載記事の整理を行いまして、子供達と
この3日間の買い出しに出掛けました。
昼食は庭先でBBQ。といっても、怠惰な私。炭起しといった手間は省きまして、
遠赤外線ホットプレート『Zaigleザイグル』という優れ物(通販購入)を利用。

庭先にレジャーテーブルを置き、延長コードで電源を取りまして、簡易アウトドア。
空模様も怪しかったので、雨が降ればすぐに避難できる状態で臨みました。が、
しっかりBBQ気分!子供達も大喜び、大人は酔っ払いでした。
これなら、いつでも気軽に美味しい焼肉が楽しめます。煙は出ず、臭いも気になりません。
ご近所さんへの煙と香りの御裾分けは出来ませんが・・・。
GW中、あと数回ご活躍頂けるようにしっかりと水洗い、手入れ致しましょう!
さて、拙著にも記載しましたが、料理のレシピ。あれは実際に私が考案し家族で既に
味わった物です。原稿渡しの際、手作り餃子の写真を見せると、「綺麗に焼けて!
奥様お料理お上手なんですね!」だって・・・。
「あーら、私奥様でなく、ご主人様なのよ!」と言いたかったです。勿論、私がお焼き
した事はしっかり伝えましたが。
『人は見掛けに寄らない』のでしょうね。ただ、料理人は男性の方が多いという事実ある
ようですから。
昨日買い物をしていたら、知人にバッタリ。そこで立ち話。その方のお知り合いが
前述のイヌリンパウダーを使い、腎機能が改善、良い状態を維持しているそうです。
現在、腎機能データ改善をまとめている最中ですので、是非ご紹介させて頂きたいと考えております。
透析の原因疾患は糖尿病が第一位。透析件数を減らす事が出来たら、国の医療費削減にもなります。
その為の基礎データを揃えたいと考えております。
もし、御自身のデータを紹介(勿論、匿名)したい、或いは、ご協力承諾頂ける方が
いらっしゃいましたら、右のお問合せ欄アクセスしてみて下さい。
今後、多くの方々の交流サイトも作成していく方向で検討しております。
5月23日は東京ビッグサイトでの講演がありますが、その準備も並行(掃除・炊事と)して行っております。
当日は15時20分~30分間の予定のようです。会場等未だ連絡入っておりません。
判り次第、ブログでお知らせ致します。
私としては、今出来る事を一所懸命に行い、良い情報発信が出来る様に準備致します。
- 2014/04/30(水) 18:34:19|
- キクイモについて
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GW初日。
多くの方々がお出掛けになられている事でしょう。
何処へ行くにも混雑、大渋滞が予想されますね。
ご自宅でのんびりされる方も多いでしょう。
お百姓の方は田植え真っ盛り。私の勤務地近くでも水田準備の
光景が見れるようになりました。
今年のGWは長い方は11連休だそうですが、暦通りですと(私はそうですが・・・。)
後半の4連休に遠出が集中しそうです。大混雑のパターンかも・・・。
かつて、東北自動車道を利用した通勤だった頃、大渋滞で勤務に影響があった経験があります。
お出掛けの方は事故等の無い事をお祈りします。
さて、我が家は、ほぼ引きこもりになるかな???
家内と長女は明日から2泊3日で、京都へ参りますが、その他のメンバーは在宅状態。
明日から3日間は子供達も学校ありますし、私も仕事なので同行出来ないのは仕方ありません。
却って、家内が留守なので、子供達は留守番。私は家事といったデューティー・ウィークデイでしょう。
後半の4日間で、恒例の日光散策。映画鑑賞、お友達と飲み会、BBQでも!と考えております。
昨夜、レンタルDVDを複数借りて、1日中自宅で皆で好きな映画を観ている事を提案しましたところ
子供達も大賛成!朝から夜までカウチポテト族、怠惰な意見への反応に提案した方が驚いてしまいました。
この時季、自然に家族で触れるというのは良いですね。
1991年ロンドン留学時代に、イースターのお休みで訪れた
オランダのキューケンホフ公園は、
未だに忘れられない思い出の一つです。
ヨーロッパはこれからの花の季節に是非訪れてみたい土地がたくさんあります。
毎年、来年は家族で!と、思いつつ、なかなか実現出来ません。
今年も身近にあるチューリップを眺めて済ましております。


良いGWをお過ごし下さい。
- 2014/04/29(火) 07:35:37|
- 独り言
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今週末は当直で、たった今帰宅しました。
当直に出ますと、日頃の生活習慣と異なる事があり、ちょっと体調に
変化が見えます。
毎日摂っている『キクイモ』が、十分に摂取出来なくなります。
お茶の代わりに『キクイモ』から出来たサプリメントを摂取するよう心掛けておりますが、
怠けてしまう場面多い為、帰宅してからトイレに行き、快便でない事で強く感じます。
日頃、便通で大変お世話になっている事を自覚する次第です。
私自身、糖尿病ではないので、血糖値をまめに計測する事はありませんが、
摂取の効果を図るのは便通のみです。
便通は勿論ですが、通院される糖尿病患者さんで、血糖値がみるみる内に改善した
というケースは多く見ております。
すると、皆さん大変前向きになられて、4週間の内服処方でも2週間毎に受診
されたり、血液検査をリクエストしてくる方も多いと感じます。自身の体調管理に
ご興味を持たれ、改善を喜んでいる姿を見ますと、こちらも大変嬉しく思います。
今迄、医師から『指導』という名の下に受けていたストレスが幾分緩和され、
その上、「食べるな!」という制限から「食べなさい、摂りなさい」という推奨に
変わる事は素晴らしい!『キクイモ』は、そんな奇跡の食材です。
私の患者さんの一人はお酒好きで、私の外来を受診する迄は、ゴルフ仲間の開業医が
かかりつけでしたが、足が痛く、歩くのに足を引きずるという症状で、来院されました。
50代後半という年齢ですが、足背(足の甲)の動脈は触れず、腹部CTでも動脈に石灰化。
血糖値も早朝空腹時180、HbA1C 8% という状態でしたが、食事指導、内服投与に加え
『キクイモ』摂取を勧めました。キクイモ収穫期が終わり、途方に暮れていた様子でした
ので、私が愛飲するキクイモ茶の購入をお薦めしました。(欄外【サンテライズ】)
時に、大好きな焼酎にさえティーバッグを入れているようで、せっせとキクイモ摂取に
励んでおられます。
最近のデータは血糖値も正常化、HbA1C 6.2%と改善。かなり自信を深められて、前向きに
糖尿病療養に取り組んでおられます。足の症状も緩和されている様子ではありますが、願わくは
完全に血流回復。歩行障害も消えて欲しいです。なにせ『壊疽』をも改善させるパワーですから!
土曜日には、日光へ代診に参りました。
そこで、父から「日光のX病院の〇△先生から、息子さんは『糖尿病を治したい人はキクイモを
食べなさい』の著者ですが?」と尋ねられたそうです。ご自身もキクイモを摂取されているという
話でした。徐々に医療関係者にも波及。糖尿病治療に一石を投じる事が出来たら良いと思います。
日光での代診終了後、父の患者さんから手作り『おはぎ』を頂戴しました。
あまりにも美しく美味しそうだったので、撮影しました。(食べたかどうかは・・・。)

今日から又、しっかり『キクイモ』生活に戻ろうと思います。
- 2014/04/28(月) 08:07:48|
- キクイモについて
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本日は午前・午後の外来で、認知症の患者さんが見えました。
午前中は80代の女性。以前から外来に通っておられる患者さんの叔母Nさんです。
ご主人は書家で、大変温和な方ですが、いわば老々介護状態。ご主人の方が精神的に
参ってしまい、ご相談に見えてからの御付合いです。
ご夫婦大変仲良しで、通所サービス利用の手配を致しまして、ご主人が介護から解放
される時間が取れるようにしましたが、御本人が『腰痛』を訴えると、通所をお休み。
大事を取るといった状態で、週1~2回利用の予定が月1回の利用に変更になる等ケア
マネージャーが困惑してしまう状況がありました。
ご主人が心配される気持ちも理解可能ですが、奥様も甘えてしまうといった理由のようで、
幾つになっても『ラブラブ』!恋路を邪魔する後ろめたさも感じております。
内科的には、特に異状ありませんが、訴えの内容が「何となく気が重い。」といった
精神的な印象でして、『草津の湯』でも治らないから余計に、当方邪魔している印象を
持ってしまいます。
午後見えた方は70代男性Tさん。1年半前に長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R:21点以上)を実施
したところ、22点。しかし、その時既に物忘れが顕著でした。本日久々に実施したところ、18点でした。
仕事をリタイヤして数年。奥様も昨年菓子製造メーカーの仕事を退職しました。現在はお二人で
年金生活ですが、特に最近は『健忘症』が顕著という報告があり、介護保険の変更申請を希望され
担当ケアマネージャー同伴で奥様と来院されました。
認知症患者お二人とそしてそのパートナーお二人とお話して、そこに共通点を見出しました。
それは、仲の良いご夫婦とお見受けしましたが、パートナーが心配するあまりに過干渉であるという事。
そして、御本人は日中一人黙々と時間を過ごして、家に引きこもる傾向があるという事です。
Nさんの場合、ご主人の介護負担軽減と書家としての時間が取れる様に配慮したのですが、
心配する余り外に出る事について、手ばなす事が出来ない。いわば『奥様離れ』出来ない様子。
そして、御本人は編み物やお料理が趣味ですが、黙々と作業する、他者との交流も無し。
Tさんの場合、奥様退職後、常にご一緒。今までの健忘症について、指摘が多くなり、過干渉。
気付く余りに、病気として捕える事が出来ず、「何やってるの!?」と、気合いを入れ過ぎてしまう。
時に愚痴っぽくなる事もある様子でした。
そして、御本人の唯一の趣味は『パチンコ』。現在は通う回数も減少したようですが、日中は
自宅でテレビ鑑賞。やはり他者との交流はありませんね。
手前味噌になるかもしれませんが、私の父はこのお二人より年上ですが、現役の医師です。
数年前、入院しましたが、現在も外来で患者さんを診察しております。
先日、心電計が故障したと、大学病院レベルの心電計を購入。職員から「先生は何歳迄お仕事されます?」
と、私が尋ねられました。
『生涯現役!』でしょう!
心電計の納品が終わらない内、1週間も経たない日に今度は「イヌを飼おうと思う。」といった相談。
私の回答は「元気で長生き出来るなら、何でもどうぞ!」です。
元来、私の親父は多趣味で、ゴルフはシングル。(最近は飛距離が出ないので、キッパリ引退。)
写真も薄暗い早朝から奥日光へ撮影に出掛けます。現像も自身でしたり、そのコダワリも深いです。
日本春蘭や最近はボタンにハマり、かつてアウトレット販売にて『幻の蘭』を見つけ、春蘭辞典に
初めてカラー写真が掲載された程。
最近はパソコンに夢中で、画像加工を自分自身で行い、患者さんに配布する『薬剤情報』も写真撮影から
加工、プリント迄全て致します。
タブレット端末購入の際、利用者登録したら店員が年齢を見て最高記録と驚いていた!と、茶目っ気
タップリに笑っていました。
動物も大好きで、『天才!志村のどうぶつ園』も欠かさず見ている様子です。
私が子供の頃から、子供達が独立し、家を離れたらイヌを飼う。と言っていましたから、
ようやく念願が叶うようです。
先週日曜日に群馬県の前橋へ、自身の運転で往復しましたが、知人宅で『トイプードル』を
見てきた事で、ついに火が点いたようです。
多くの高齢者の方々が患者さんで来院されます。色々な事情を抱えたり、波乱の人生を歩んで来られて
いる方々いらっしゃいます。その中に、認知症の方でも軽度の物忘れ程度の方には、先の共通点が
当てはまる印象があります。
本日の患者さんにも申しましたが、
『前向きに』
『心ウキウキする事』
『感動』
『外へ出て新鮮を味わう』
『新しいモノへのチャレンジ』
『モノ作り』
『他者との交流』
といった部分が予防に効果的なのではないか!?と、強く感じます。
本日のTさん宅は御庭も広いそうなので、種蒔き、農作物でも作ったら!と、ご提案しました。
『キクイモ』を植えるのも良いでしょう。(手間いらずですが、増えすぎて困るかも・・・)
勿論、ご家族他周囲のご協力も不可欠ですが、認知症予防、治療のヒントがあると思います。
気候も良くなりました。GWで混雑する所へ出掛けるのも良いですが、お近くの公園でお弁当を食べたり、
ご夫婦で手を繋いで散歩したり、ハイキングや子供達と河原でバーベキューも良いのではないでしょうか!
- 2014/04/25(金) 19:04:09|
- 日々の診療徒然
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先日自ら最期を選ばれた外来患者さんのご家族が、本日ご挨拶に見えました。
2月に様子がおかしい【ハイテンション】と、外来でお会いして以来でした。
詳細について、お伺いしましたが、想像通り、不明の様子です。
前日の午前2時頃外へ出て、自宅の近くの道路で転倒し、顔面挫傷。たまたま通りかかった方の通報により
救急搬送され、警察からの連絡でご家族も気付いたそうです。処置を施され明け方帰宅。
その日1日、ご家族が見守り、特に変化なく過ごしたそうです。食欲もあり、お孫さんが午前2時頃
無事を確認され休まれたそうです。
翌朝、朝食を運んでいくと、そこに姿は無く、周囲を捜したが見当たらない為、警察に捜索願を出した
そうです。午前10時頃、納屋で変わり果てた姿で発見されました。
原因は不明。司法解剖され、家族葬を終え、本日お礼のご挨拶に見えました。
ご長男のお話では、日頃からお顔の手入れに気を配られていたそうで、少々の傷でも、すぐに皮膚科を受診。
確かに外来受診される際はいつも綺麗にお化粧をされておりました。
「前日の転倒、顔面挫傷が引き金になった可能性はある」と、感じているそうです。
私が「大変ショックです。」と、お話しますと、ご長男も「私達も!」の言葉をお聞きし、
涙を流したいのはご家族様の方だ!と感じ、流涙を堪える事が出来ました。
心からのご冥福をお祈りします。そして、ご遺族の1日も早い精神的回復を祈念致します。
現在、癌により闘病中の方のご家族から、「主治医から転移について新たに放射線療法を勧められているが、
行っている免疫療法を中断し、何もせずに自宅でその時を迎えようか!」検討しているとご相談がありました。
私の勧めで『キクイモ』を摂取以来、便秘が改善した。と抗癌剤治療後の経過に期待しておりましたが、
徐々に食事摂取量が減少、疼痛コントロールの為の経口モルヒネも増え、嗜眠があるそうです。
数日前、痛みのコントロールの為、がんセンターに入院したそうです。
本日、取り寄せた韓国のドクダミから製造されたドリンク剤を差し上げました。少しでも改善される事を
心からお祈り申し上げます。
痛み、苦しみ、辛さというものから解放され、笑顔でその時を迎えられる。
「やる事やった、満足。」という気持ちを持ちたいものです。
医者も人間、病気にもなりますし、時に弱くもなるでしょう。ただ、『良い恰好しい』でなく、
自分の子供達、身内、友人・知人に誇れる最期を迎えたいと強く思います。
人間の『最期』の迎え方は千差万別。その人それぞれの人生の数だけ、終わり方もあるかと。
『リビングウィル』が、医師を含め、他者にミスリードされる事無く、叶えられる必要があると感じます。
- 2014/04/24(木) 19:27:37|
- 日々の診療徒然
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先程、書籍に関する書評を投稿致しました。
先日、送付されました
『医者に殺されない47の心得』という本です。
読了しまして、率直な感想を書き記しました。
先ず、閉鎖的な業界において、同業者や医療に携わる関連事業者等の利益を
考慮しますと、この問題提起については、大変勇気ある行動と、賞賛を惜しみません。
抗癌剤で患者を殺している。
検診の基準が変わる事で、病人を増やす。
CTの被爆量は1回10ミリシーベルト。
(原発事故後、国が避難の目安とした線量は年間20ミリシーベルト)
我々を取り巻くケミカルにより病気を作っている事実を感じていた私も、この書籍により
「やっぱりな!」と感じました。
そして、『ピンピンコロリ』のヒントや『リビングウィル』という事にも触れております。
死ぬ間際にどんな治療を受けたいかの希望を、判断能力のある内に記述しておく事を勧めております。
私もこれには賛成です。遺族に対し、経済的負担や解決の為の遺書も必要ですが、
現代医療・先進医療(?)の生き長らえさせる為だけの医療は・・・。
胃瘻造設は延命治療に該当する可能性もあると考えます。
ご家族は1日でも、どんな状態でも生きて欲しいと願う筈です。ただ、胃瘻や人工呼吸器装着、気管切開
という処置について消極的な意見も最近は多いと感じます。緊急の状態でご家族が判断困難、医師の意見や
リードにより、結果、永らえ、先送りにするような形で、精神的、経済的負担が増大するのは如何でしょう。
そういった意味では、問題提起されているこの書籍は素晴らしいと思います。
ただ、残念なのは、『ピンピンコロリ』について、【毎日の卵と牛乳】、【珈琲は癌を遠ざける】
その他、〇◎△■は止めた方が良い!といったお話でした。
又、断食、野菜ジュース、免疫療法では癌は防げない。免疫力では癌は防げないとありました。
『キクイモ』を知っていたら、或いは本当の『キクイモ』のポテンシャルを知っていたら!
と、感じてしまいました。
『ピンピンコロリ』の為、長野ではキクイモによる寝たきり半減運動のNPOまであります。
まあ、拙著書を『ピンピンコロリ』指南書にして頂きましょう。

本日、N氏より電話あり。腎臓専門医の方が「キクイモが透析を回避出来る可能性があるのなら、
検討しよう!ただ、検証前に多少のデータがあれば!?」というお話がありました。
ありますよ!!!
なるべく早くデータをまとめて、お渡ししましょう。
本日外来受診された糖尿病患者さん達の改善ぶりを見て驚かないで下さいよ!
まとめたら、当ブログにも(仮名にて)掲載しましょう。お楽しみに!
- 2014/04/22(火) 19:58:39|
- キクイモについて
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先日、大変悲しい事がありました。
先週の金曜日。午後外来の為、勤務するサテライトのクリニックで
仕事をしていますと、本院の事務員から電話がありました。
「先生、先程警察署から電話がありまして、先生の外来通院中のOさんの
カルテとレントゲン写真の貸出の依頼がありました。」との話でした。
「何!何故?」
「Oさんが自殺をされたそうです。」
「・・・。」
しばし、絶句。
突然の事に取り乱してしまいました。全く言葉無く、茫然自失。
平成20年11月から『高血圧』の診断で、他院より紹介されて以来の御付合い
でした。体格の良い、85歳女性。腰痛・膝関節痛あり、歩行がやや不安定で
シルバーカー(手押し車)でバスに乗って約15分の道のりを通院されてました。
本院はバス停の前にある事から、「通院に便利!」と仰ってました。
通院を重ねて、ある時から当院の通所リハビリテーションにも週1回通われて
おりました。
今年に入り、通所リハビリスタッフから、「ハイテンションだが、運動能力は低下」
といった報告を受けておりました。
ご本人から直接お話を伺いましたが、特に異常なし。
「フラフープ運動をしたら、腰痛が改善した!」
と、他の通所利用者にも嬉しそうに伝えていたようです。
報告の通り、ご本人が「ハイテンション」であった事から、2月にご家族をお呼びし
様子をお聞きしました。息子夫婦と娘さんからの聞き取りです。
ご家族も「ハイテンション」にはお気付きでしたが、その他は至って変わりなしとのお話。
日頃は独身の娘さんと同居しているそうですが、娘は銀行員で朝早くから夜遅くまでの仕事。
その為、日中は一人でしたが、一緒に買い物に行っても支払も出来、お金の管理も自立している
という話でした。
認知症の場合、お金の管理が出来るか、否かが大変重要なポイントです。
一見まともに見えても、お金を多く支払ったりする等、お金の管理で見分ける事も可能です。
その後、3月の受診日では、昔話をしてくださいました。
若い頃、東京迄毎日通い、『造幣局』での仕事に就いていたが、空襲の為、親に呼び戻された。
百姓をするのが嫌で、親戚の手伝いに行っていたそうです。その親戚が日光と、聞いた時は
驚きました。それも我が家のすぐ近く。
昭和23年頃、我が家のご近所の羊羹屋さんで包装のお手伝いをしていたそうです。
そして「先生のお爺様を存じ上げております。」と!
私の父方の祖父は元歯科医で、午後になると『本日休診』『午後休診』『臨時休診』の何れかの札を
掲げて、その羊羹屋さんへお茶飲み・世間話に出掛けていたようです。
(祖父の歯医者の札はその3つしか無かったと他の方に伺った事があります。)
祖父が亡くなってもう23年になりますが、こんな身近に祖父の事を知っている方が居るなんて!
大変懐かしく、私が知らない祖父の一面を見る事が出来て嬉しく感激しました。
最後に外来を受診されたのは、4月1日でした。
ベッドへの生活習慣に変わったというお話を伺い、転倒しないよう気を付ける様にお話しました。
それから僅か2週間余。お別れも言わずに・・・。
大変ショックでした。自分に何か出来る事があったのではないか!?等と現在も考え込んでしまいます。
同級生や後輩で病死した者が数名おりますが、私の周囲には『自殺』はおりませんでした。
長年臨床の現場に身を置く父でさえも、患者自殺のケースは経験が無いそうです。
人知れず、お悩みになられていたのか!?発作的・衝動的行為なのかは知る由もなし。
療養型病院、介護型病院や施設で働いて早15年になります。同じ医療でも救急医療や先進医療といった
華やかなスポットライトを浴びる世界ではないのかもしれません。が、一人一人貴重な『人生の幕引き』
のお手伝いをしていると感じつつ診療に携わって参りました。
お見送りをしていますと、一人一人人生のドラマがあり、悲しみの質も異なると感じます。
あるご婦人は40代直前、子供が10歳前に寝たきりになり、それから約40年意思疎通不能が続き、
そしてお亡くなりになりました。
ご遺族であるご主人と息子さんの悲しみを見ていて、長い間ご苦労様でした
と声をかけたくなりました。ご本人の頑張りも見事ですが、ご家族の頑張りに脱帽しました。
そういった状態でも『生きる』生への執着というものを感じます。
最近は自宅での看取りを希望される方々も多くなっているようです。現場にいて感じますが、
何処で、どういった治療を施し亡くなるか!?よりも、生きている間、どういう生き様、人生を送るか
が重要なのかもしれません。
母方の祖父は陸軍の兵隊で、ラバウルの最前線へ赴きました。私には戦争の話は全くしませんでした。
ただ、「長生きしたものが勝ちだぞ!」と、日頃から口癖のように言っておりました。
先日、父から聞いた話では、ロシア軍の捕虜になる前、激戦地から退却する際、道端に多くの負傷した
日本兵が「俺も連れて行ってくれ!」と懇願していたそうです。連れて行きたいけど、自分自身の事で
精一杯。「迎えに来るからな!」という言葉を絞り出すのみだったそうです。
私の家内の伯父は若くして『菊水作戦』で散った特攻隊員でした。
本日のタイトル『生きねば』は、昨年大ヒットした宮崎駿引退作品『風立ちぬ』で出ていた言葉です。
生きたくとも生きる事が出来なかった、出来ない人が多くおります。
患者さんの死を通して、今迄も数多くの事を学んできました。
『生』と『死』を考えさせられる毎日です。今後も多くを学ぶことでしょう。
しっかりと自分の『生』の意味を考え、精一杯生き、自身のその時を迎えられることが大切であり、
生きる意味でもあり、多くの方々の役に立つという目標を持ち、生きる事に価値を見出します。
- 2014/04/21(月) 21:58:39|
- 日々の診療徒然
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久々の休日をのんびり満喫しております。
我が家の小学生2人は、朝から張り切っておりました。
昨日、家内が外出の為、私が炊事担当。夕飯の買い物の際に
見つけた材料を購入し、日曜日の朝食、パン作りをする事になりました。

昨夜から、二人でお風呂の中でも相談して、調理パン作りに挑みました。
日頃、料理を任された事など無い二人ですから、力の入り様は凄まじく、
レシピ、メニュー迄作成してくれました。


材料の下ごしらえ等の準備もあり、始まりが遅くなり、朝食がブランチになりましたのは
ご愛嬌!ほとんど親が手を出さずに試行錯誤しておりました。
私が介入したのは、『キクイモ』の粉を投入した時のみ。
健康食に早変わりさせた部分のみでした。



にんにく、玉ねぎ、じゃがいも、ソーセージ、ツナ、チーズ等の食材に加え、マヨネーズ、カレーパウダー等
調味料を駆使しておりました。

190℃のオーブンで18分。きれいに焼き上がりました。

味も大変美味しく、お腹一杯とはいきませんが、十分満足のいく出来栄えで
子供達もすっかり自信を深めた様子です。

上のお姉ちゃん・お兄ちゃんが小学生の時、私とパンを焼いた事があります。
その際は、イースト菌を投入し発酵過程に子供達が飽きてしまい、結局獅子奮迅の活躍
でしたが、今回は便利な材料を調達しました。
便利なものがあるものですね!
『便利』!?と思い、慌てて、箱の側面の原材料を確認する私ではありました。
子供の頃から料理に接し、色々考え・工夫する事を教えていく必要を感じます。
現在、長女は自炊生活ですが、かなり苦労している様子です。
味をしめた小学生二人は昼食・夕食の準備もしてくれるそうで、現在、洗物の真っ最中。
楽しみではありますが、何を食べさせてくれるのか?ちょっと不安な部分もあります。
そんな久々の休日を過ごしております。
- 2014/04/20(日) 13:33:57|
- 独り言
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私の外来患者さんで、キクイモをせっせと摂取されている方々は
大変多くいらっしゃいます。
その中で、2012年の年末に私の健康月刊誌掲載記事をご覧になり、
外来を受診された方がおります。

それ以降、外来でのお付き合いをしております。
大変真面目な方で、一所懸命に療養に取り組まれております。
内服を変更し、キクイモを摂取。データ改善には少々時間が掛かっておりますが、
毎回、自己血圧データ、週1回毎食前の血糖値データを記録した、自身の食事日誌を
ご持参されます。
やや間食が多いのが気になりますが、色々とお話しながら楽しい外来診察して
おります。
この方70代の男性で、かつては大手メーカーの関東エリア責任者。
創設者から直接の依頼で、栃木に赴任したそうです。
現在は引退しているという話ですが、お休みの日はワンボックスカーで
河原へ行き、ボケ防止目的の津軽三味線の練習をしながら、大型の愛犬と共に
散歩、河原のゴミ拾いを運動療法として実行されているそうです。
「ゴミ拾いの仕事が無くなる日は来ない!」と、嘆いておりました。
その御仁が、先日来かつての仕事のお手伝いに出ているそうです。
(彼の扱う製品は一般家屋含め、建物全てには必ずあるものです。)
建築現場で作業員と時間を過ごしていて、ある事に気付いたとの事。
それは、作業員で、奥さんの手弁当を持参して来る人と、コンビニや
スーパーの惣菜弁当を持参する人では、前者の方が性格的に穏やか。
後者は短気で、言葉使いや相手への態度が良くないそうです。
彼は、日頃から「惣菜・コンビニ・ファミレス・ファストフード」といった
食物は摂取しない。出来るだけ玄米や黒糖といった精白しない自然食材を
摂るようにしている。」と、話しています。
『キクイモ』も自然・天然食材という事で、注目、せっせと摂取しているそうです。
その彼が、「『精神的栄養失調』が、切れる子供を作ると考える」と言ってました。
『食育』という点でも今後解明されるべき事象が多いのではないか!?と感じました。
日本国内にはフレンチやイタリアン、中華等数多く、又、どれも美味しく、
価格の高いものから安いものまで多くの選択肢がありますが、味・値段よりも
その中身に対して、摂取する側も見聞を広げるなどコダワリを持つ時代なのかもしれません。
飽食の時代と言われて時間が経ちました。現代病である糖尿病・癌・脳卒中等の生活習慣病の
蔓延を危惧するのなら、人間が生きる為にとても重要な『食』の習慣をもう一度見直してみる
必要があろうかと思います。
TV等のメディアで取り上げられると、翌日スーパー等では売り切れ続出!という現象。
簡単な術を求めているのは明らかです。
本当に簡単な方法で、効果が期待される、これこそが『キクイモ』と思います。
多くの方に実感して頂きたいものです。
- 2014/04/19(土) 08:21:44|
- キクイモについて
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先日来、書評を依頼されていました『医者に殺されない 47の心得』を読了しました。
大変面白い本!と、感じました。さすが2013年 年間ベストセラーランキング第1位。
『菊地寛賞』を受賞されるだけのことはあります。
現代医療・日本の医療について、鋭く切れ込み問題点を浮き彫りにしていると感じました。
来週には書評を送る流れになりますが、あと2回は読み通したいと考えております。
大変読み易い本で、解り易く一般向け図書として素晴らしい仕上がりと感じます。
辛辣な意見も数多く、含みもございますが、我々医師同業者からは間違いなくバッシングを
受けるでしょう、過激な箇所もありました。
しかし、一方で医師の本音でもあろうかと感じます。
抗癌剤で殺される。検診基準の操作により病人を増やす。末期患者のQOLとは?
病院での最期は溺れるか、枯れるか。(点滴で浮腫むか、点滴せずに衰弱するか)
こういった話は現場の医師達でさえ感じている者は多いと思います。
全てが共感出来るか否かは別にして、私が感心したのは、著者が長年医療に携わる者でありながら、
アンタッチャブルである事柄についての問題提起した、その勇気ある姿勢でした。
医師として、患者さんを診療し、薬を処方し、勤務する病院での売り上げを上げる。
いわば、資本主義経済に身を置く立場のある者が、その行為そのものについて異論を述べ、
関わる同業者、検査、薬剤メーカーその他が嫌がる事を言う。
これは生半可な勇気では出来ません。
私自身、『キクイモ』について話する、情報発信する事についても大変勇気を必要としました。
医師会、学会等からも圧力が予想されますし、製薬会社にも邪魔されるかもしれません。
『キクイモ』に携わる知人からお聞きしましたが、「命を狙われた経験もある」とか・・・。
真実を発信、注意喚起するという勇気は、一方で闇の組織圧力との闘いかもしれませんね。
かつてお会いした東京の有名な社長さんから「遣る(やる)気」「勇気」「元気」というお話を伺った事があります。
その真逆は「弱気」「短気」「病気」と仰ってました。
「弱気」と「短気」で「病気」になるそうです。
「元気」とは、胎内10月10日で作られる『氣』だそうで、母親のイメージ。
「遣る気」は人間が作りがたいもので、80%は反対語の「弱気」という『氣』だそうです。
「勇気」は人間に絶対不可欠なもので、トラブル・悲しみの時に「短気」でなく、堪える為に必要だそうです。
『陰』とは、中に渦巻く気の流れの為、縛られて動けなくなる『氣』を言い、
『陽』とは、外側に向かい渦を巻く気の流れで、プラス思考で我慢を重ねる事により『元気』になるそうです。
人間には『氣』の流れという目に見えない物が存在すると思います。
それは自身の経験から来る話になります。
病気になった人が『氣』が悪いからなったんだ!という話ではありません。
そこからどう対処していくか?!が、その人の生き方であるのかもしれないと強く感じます。
先日お会いした、T氏も仰っておりましたが、「医者は頭が堅い!」「自分の目で見たものしか信じない。」
「医者が何でも知っている話ではない!」
私も共感しております。たとえ日本一の大学を優秀な成績で卒業したからといって全てを
知っているとはいえませんし、もし周囲がバカだらけ等と思い込むとしたら、これは傲慢でしかないでしょう。
知識があっても知恵がない。料理本を購入してもまともな料理一つ作れなければ、生きる術に乏しい
というしかないでしょう。
自分の知らない事が数多くあるからこそ、人間は向上するべくより学び、努力をするのだと感じます。
目に見えない『氣』は本に載ってませんし、学校では教えません。
学校で習った知識だけで、患者さんを診る。自分の集積した知識だけで判断するから間違いを起こすのだ
と思います。
『原発事故』にしても、間違いを認め、立ち止まって考え直し、人間に、未来にとって良い物を使う。
こういった考えは持てない物でしょうか?!自分の故郷に帰れない多くの被災者の方々への思いやりは
無いのでしょうか?
多分、知識だけで考えると、そういった事は疎かになるのかもしれません。
『キクイモ』により、多くの方の健康維持・向上や病気の治療・予防、放射能除去・土壌改良といった
復興支援にもつながる。単純な話な筈なのですが・・・。
透析導入の減少やQOL改善といった医療費削減、生産性の向上の可能性をももたらせてくれるお話です。
しかし、そこには普及しては困る、闇の力が存在するのかもしれませんね。
かつて、ベストセラー作家のH先生についてもお話されておりました。医師でありながら、一般向け著書が
大ヒット。600万部売れ、印税だけでも9億とか。この先生、圧力により失脚してしまったそうです。
T氏は私とお会いする前日にH先生とお会いし、今後応援していくというお話をされておりました。
『名探偵コナン』のセリフで(家族で大ファン)、「真実はいつも一つ」とありますが、知らない事は
恥ずべき事ではなく、そこから学ぶ必要があると思います。事実を知りながら自身の利益の為に知らない
ふりをしたり、嘘で包み隠すといった行為は何れ化けの皮が剥がれます。
今も病気で苦しんでいる患者さん、ご家族の方はおられるのですから。
『医者に殺されない・・・』に『タクティールケア【心得37】』のお話が記されておりましたが、
『タクティール』とは、ラテン語で『触れる』の意味だそうで、日本語でいう『手当て』です。
知識で武装された方々には、難しいお話で理解出来ない知恵の部分なのかもしれません。
定量的な話ではなく、定性ないしは感覚的な決して「何故?」は証明出来ないものかと思います。
先日日光での代診の際、父から聞いた話ですが、
私の同級生の妹で、闘病中の彼女が、
我が家の昔からある松の木に「抱きついても良いですか?」と尋ねたそうです。
父も驚きながら、「良いよ!でもどうして?」と、聞き返すと
「この松から氣を貰いたいんです。」との返事だったそうです。
「病気」に等、負けず、是非「元『氣』」で!
科学で解明されていない事はたくさんあります。
奇跡を心から信じたいです。
- 2014/04/17(木) 19:35:33|
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