行って参りました。
一生に一度はお伊勢参り。
目一杯のスケジュールで、大変充実した旅行でした。
6月28日、午前9時6分発新幹線『やまびこ208号』に飛び乗り、
東京10時10分発『のぞみ23号』名古屋11時51分着でした。
前以てチケット予約をしていなかった為、名古屋から近鉄に
乗り換える際、土日の混雑ぶりを感じた事から、急遽JR名古屋駅で
翌日のチケットも購入することにしました。
近鉄名古屋駅発が12時10分の為、みどりの窓口で慌てつつも購入。
乗り換えに走るはめになりました。ようやっと駆け乗り、近鉄特急賢島行。
13時49分に鳥羽駅到着。
生憎、雨が降っておりましたが、御木本幸吉像がお出迎え。

昼食もそこそこに、子供達がご希望の『鳥羽水族館』へ。

3時間程度の観覧でしたが、見所満載で時間が足りませんでした。
又の機会とは簡単に言えないのが残念でしたが、精力的に歩き回りました。

人魚のモデル『ジュゴン』、色鮮やかな毒カエル、85本の脚持つタコ、パンダイルカ
(画像左上⇒右上⇒左下⇒右下)等大変興味深い生物ばかり。
中でもジュゴンは日本ではここでしか会えないそうで、貴重な体験です。
『変な生き物研究所』なる展示スペースもありました。館内は大変広く、12のスペースに別れ、
ラッコ、アザラシ、スナメリ、ペンギン、ビーバー等々1200種、約3万点の飼育だそうです。
17時閉館と少々早い気もしましたが、急いで各自お土産を購入。
雨の中、タクシーに乗り、ホテルにチェックイン。
今宵の宿は、今回お世話になる知人のご紹介で『EXIV』
リゾートトラストの会員制ホテルです。

目の前に鳥羽湾、養殖真珠の筏(いかだ)が見えます。
本日お世話になるD社長は養殖真珠屋さんです。
先日5月23日、東京ビッグサイトでの私の講演の際、
ご紹介で御近付きになりました。
「遊びに来て下さい。」の言葉を真に受けて、
厚かましい家族かと思いますが、やって参りました。
チェックインし、程無くしてD社長自らホテルにお迎えにみえました。
「お夕飯は我が家で!」のお誘いにも有難くお邪魔させて頂きました。
ホテルから車で約30分。志摩市にある社長宅へ。
途中の景色が素晴らしく感激しました。

三重県側より、向こうに見えるのは愛知県です。
社長宅では、奥様(私の携帯登録の名は真珠婦人です。)の手料理を
頂戴しました。
全て、本日獲れたての新鮮な魚介類。海無し県民族でなくとも、
この絶品・美味・贅沢に感激必至!

サザエ壺焼き、アワビ・すずき・タコ御造り、カレイの煮付

鉄蟹、松阪牛すき焼き風その他牡蠣フライ、ポテトサラダ等
食べ切れませんでした。我が家の小学生2人は、日頃魚の煮付等全く手を
出しませんが、「美味しい!」とペロリ平らげました。
美味しいお酒(焼酎)に気分良く酔い、食後に珈琲と目の保養をさせて頂きました。

ご自宅のギャラリーで、本物の宝物。家内も付けさせて頂きご満悦。
子供達は、価格を「いち・じゅう・ひゃく・せん・・・・。」数えるのに夢中でした。
素晴らしい時間を頂戴しまして、ありがとうございました。
家内孝行の為にも、近い将来お土産で買って帰れるように明日から頑張ります。
D社長の正真正銘のお宝を見せて頂き、又、社長の真珠への想いをお聞きしました。
最近は、通販等で『黒真珠』と偽って、安い物が売れらているが、硝酸銀で焼いたり、
磨いたりと、天然の本物でない『マガイ物』だそうです。本物を長年扱っておられる
社長は大変胸を痛めておられました。
『キクイモ』同様、本物でない、安くして儲かれば・・・。といった考え方に抵抗を覚えます。
インチキ物が世に蔓延るのは悲しい話ですね。
明日は、いよいよ伊勢参り。
ホテルへ戻り、ホテル内周回バスで温泉へ。12時過ぎましたが、ゆったりと入浴。
明日への鋭気を養いました。
- 2014/06/30(月) 10:51:51|
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朝早起きした為、日中も少々眠くて・・・。
という人は私だけでは無いでしょう。
大変残念でした。W杯サッカー、コロンビア戦。
気負い過ぎたのか?日本代表の力はこんなものでは
ないと思います。十分に力が発揮出来なかったのは確かです。
本来の実力以上のものを期待されるのも辛いのかもしれません。
ただ、コートジボワール戦、ギリシャ戦と本来の力とは、ほど遠く。
数か月前のベルギー、オランダを圧倒した力は何処へ・・・。
人間、緊張すると本来の力を十分に発揮できないという事は
よくあることです。
日本を代表して、頑張ってきたのだから、胸張って帰国して欲しいです。
この時の為に海外移籍までして準備を試みるも、出場機会に恵まれず
調子を落としてしまった選手もいたようです。W杯での活躍を所属チームの
監督に邪魔されたのでは(?)等と考えてしまうのは私だけですかね???
自身の持てる力を存分に発揮すべく、現状に甘んじる事無く活躍の場を求める。
何歳になっても、このチャレンジ精神は持ち続けたいと思います。
日本に居れば平和ですし、安定が得られる場面も多いかと思います。
但し、外側から日本を見つめる事や世界における日本の立ち位置は
『井の中の蛙』では、絶対に解りません。
そういった意味では、私自身も海外留学したこと、文化や慣習を比較
出来たのは良かったと思います。
英国は議会民主制、王室(日本では勿論皇室)制度。色々な部分が模倣された
のか、似ております。
そういえば、今回のW杯でも1分け2敗の成績も同じでした。
しかし、実際は別世界。やはり異国です。
昨日、散髪に出掛けました。平日の昼前で、理容師さんの数は7人位いましたが、
順番待ちで、40分以上待たされました。これにはビックリ。
日本では、理容師はカミソリによる顔剃りは出来ますが、美容師は出来ません。
免許制で、技術のみならず消毒といった知識も必要になります。
英国では、免許が無くても床屋の開業は可能です。
値段も安く、時間も早い。『早い、安い、』と、どこかの外食チェーン店のようですが、
最後の1ワードが問題!免許が無いからなのか?下手くそ!です。
顔剃りは勿論、シャンプー、マッサージ、耳かき等無し。時間は正味15分。
髪型の説明が面倒臭いので、「映画の『Top Gun』のトムクルーズの様に!」
(スポーツ刈り、角刈りだが・・・)と話したら、あっという間に「ほら、出来たよ」
「お前、映画観てないだろ!?」と聞きたくなるような仕上がり・・・。
おまけに、左右のもみあげの長さが違う。
指摘すると、長い側をチョキチョキ。今度は反対が・・・。
「俺には同じ長さに見えるぜ。」「少し顔が曲がってるからかな?」
腹が立つより、呆れて、終いには笑ってしまいました。
週末土曜日の銀行窓口の前には長蛇の列。日曜が宗教的理由で
完全休業(安息日)である事で、土曜日の内にお金を引き出す人の列。
後から並んで見ていると、気付く事。
身体を左右に振って、行列の進行状況を後から気にしているのは、
アジア人だけです。これも面白い発見の一つでした。
そんな事さえも思い出しながら、世界の祭典、W杯を楽しみました。
選手の皆さんも所変われば、色々な風景が楽しめます。これも一つの財産です。
新しい職場で、チャレンジを前に、自身の身も引き締まります。
新しい環境、世界でチャレンジをしていきます。
- 2014/06/25(水) 22:53:44|
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昨日は当直明け。午後から医師会の産業医活動。
と、10日間のお休みの筈が、何となくバタバタと予定が入り
あっという間に3日間が経過しました。
昨日より家内が泊りで長女の所へ行っており、夕飯の炊事当番。
子供達の塾送迎。本日も朝食支度、食器洗いに弁当作りまで
相変わらずバタバタしそうです。
心の洗濯といいつつ、子供達の雨に濡れた衣類と食器の洗濯に
なりそうです。
本日は午前中に床屋へでも行き、リフレッシュしたいと考えてます。
さて、昨日16時の次女の下校の際、土砂降りの大雨。
傘をさしてもびしょ濡れで濡れ鼠状態で帰宅しました。
風呂場へ直行させシャワーを浴びさせて、直後にピアノ教室。
彼女が練習中に突如大声で「晴れたよ!」と、大喜び。
雨が上がって、虹でも見たいのか?思ったところ、
誕生日プレゼントのローラーボードが出来る喜びからでした。
以前、お友達のお家に遊びに行った際、使わせてもらい
楽しく遊んだそうです。家内に欲しい旨伝えたところ、
「危ないし、怪我したら大変。」と拒否されたそうです。
先日、21日『親子の集い:鼓童』観賞後、彼女の塾、私の当直の
寸前に『トイザラス』へ行き、誕生日プレゼントを買いました。
余り時間に余裕が無かったので、「欲しい物は?」
「本当は・・・。でも、ママに・・・。」
「欲しい物が1番のプレゼント!」と、父親は甘い!
かくして、彼女は1番欲しい物『リップスティックデラックスミニ』を
ゲットしました。
少々値は張りましたが・・・。

『引き寄せの法則』ご存知の方も多いかと思います。
私も何冊か関連書籍を読んだ事がございます。
色々な本を読み、整理してみると、大変興味深いと感じます。
・人には必要な物、人、お金等を引き寄せる事が出来る。
・強いイメージを持ち、疑わずにポジティブに考える。
・潜在意識が働き、宇宙と繋がり、実現可能となる。
といった内容です。
人間の脳・心臓は電気的興奮で動いております。
その活動電位を捕え、脳波・心電図といった装置で検査
異常即ち病気を診断します。
ここまでは、大学等で教える話です。
では、何故?どうやって?電気的興奮が生じているのか?
ここまでの事は解りませんし、説明は出来ません。
これは勿論、私の仮説ですが、
この電気的興奮というものが、引き寄せに大きく関係
しているのではないか?
心臓、脳の電気の流れにより、『磁場』のようなものが
形成されていて、人、物、お金といった物質的存在が
引き寄せられていると考えております。
勿論、実証は困難と思います。
以前も述べましたが、TV等で某大学教授の肩書を持つ
面々が、「超能力があるなら、ここで見せてみろ!」
「幽霊なんてインチキだ!」と、大声で怒鳴っている番組を
見掛けます。
不愉快に感じ、いつもすぐ消してしまうので、その類の番組の
詳細結末は不明です。が、消しながら、「凡人には見えないのでは?」
と、感じる事が多くあります。
かといって、私が見える訳でもありません。
が、一つ言えるのは、私達が知っている事だけで物事を判断出来ない
一種の超常現象といった物は存在するであろうという事。
予知能力が犯罪捜査に貢献したという事実等。説明出来ない事象は
たくさんあると思います。
次女は心底願った結果、欲しい物を手に入れました。
雨上がりの夕方にピアノと英語教室の合間、約20分程度でしたが、
満面の笑みを浮かべつつ存分に楽しみました。
大人も乗れるという事で、トライしましたが、怪我を引き寄せそうで
断念しました。
- 2014/06/24(火) 09:07:21|
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当直明けの朝。どんよりと曇ってはおりますが、
予報によると、本日の降雨は夕方からのようです。
梅雨真っ盛りです。

連日ニュースで、各地で大雨被害が報道されております。
避難生活を余儀なくされている方々、お見舞い申し上げます。
宇都宮でも大雨警報や避難勧告が発令されており、尋常でない
事を感じております。
何時の頃からか、『ゲリラ豪雨』という言葉が浸透しており、
局所的な集中豪雨の凄まじさに圧倒されています。
自然の脅威に気を付けたいと思いますが、人間の英知を結集しても困難である事、
自然の前では、人間の無力さを思い知らされてしまうのは、
今も昔も同じなのかもしれません。
一昨日の土曜日、子供達の学校行事に出席しました。
毎年この時期に開催されます『親子の集い』。当初は
『父の日の集い』でしたが、名称変更されました。
長女が小学校1年生の頃から連続参加しておりますので、
かれこれ14回目です。日頃、子供達の学校の様子は解らないので、
大変有難い催し物です。
今年は『鼓童』でした。

2年越しで実現したそうで、期待通りの素晴らしい演奏でした。
『鼓童』は、1981年結成された、佐渡を拠点とする太鼓芸能集団。ベルリン芸術祭でデビューしたそうです。
私も独身時代に2度観ております。
太鼓のみならず、篠笛をはじめとする和楽器。
今回は、御寺でお馴染みの木魚、団扇太鼓などの仏具を
使った演奏もありました。
大変な迫力で、心に響き、芸能というよりむしろ芸術でした。
『鼓童』という名称は、人間の鼓動という言葉とかけているそうで、
確かに自身の鼓動に共鳴する感覚を覚えました。
先生のお礼のご挨拶に、「母親の胎内に居た時に初めて聞いた
心地よい音楽で、人間の原点」とありましたが、同感でした。
又、近い内に聞きたいと思います。
梅雨の蒸し暑さも、彼らの汗と共に吹き飛ばしてしまう!
そんな迫力と爽やかさを感じ、人間の原点を思い返す一時でした。
大変良い『心の洗濯』になりました。
- 2014/06/23(月) 08:15:24|
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いよいよ明日、6年間勤務しました職場とお別れです。
色々な事がありました。勉強、新しい発見・出会い、様々な経験。
全て貴重な体験でした。
やりきった晴れ晴れとした気持ちです。
良い事も悪い事も全てひっくるめて『ありがとう』です。
難の無い、『無難』な生き方よりも
難が有る、『有難い』生き方だからこそ、『ありがとう』です。
心から感謝致します。
本日、最終日を前に、有志(?)一同から送別プレゼントを
頂戴しました。大変有難く思います。

勿体無くて、開封する事が・・・。
その前に、お返しを!と思い、雨の中綺麗な包装紙を買いに
出掛けました。夕飯を食べながらも何とか完成。

中は、私の著書『糖尿病を治した人はキクイモを食べなさい』に
サインを入れたもの。と、キクイモを加工したお菓子です。
この本の価値が上がるかどうかは、私次第。
どうか皆さん乞うご期待!皆さんへのプレゼントが価値あるものになるよう
精進・努力致しましょう!
新たな旅立ちを迎えての意気込みです。
かつて、宮崎駿監督はサインをあまりされなかったそうです。
それは自身が書いたサインが、オークションで取引されていたのを
知ったのがきっかけだそうです。
しかし、そんな彼が、一所懸命にサインを書いた事があったそうです。
それもオークションで取引されるのをも覚悟・容認で。
それは東日本大震災直後の復興支援の場でした。
避難生活を余儀なくされ、一家の大黒柱を失い、経済的にも厳しい状況を
見て、自分に出来る事を!との思いからだったようです。
その後、原発反対運動にも参加されているお写真も拝見しました。
大変心優しく、熱い人で、アニメーションの中にも感じられる哲学・ポリシー
そして男の美学といったものを感じました。
そんな事を考えながら、ペンを走らせました。(生意気にも・・・)
明日は現職最終日でありますが、次女の誕生日でもあり、W杯ギリシャ戦です。
朝から盛り沢山、盛り上がるでしょう!今から心ウキウキです!
絶対負けられない戦いがありますから、明日に備えて早寝します。
- 2014/06/19(木) 22:55:00|
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行って参りました。1泊泊まりで、前橋市での通夜・告別式に参列。
昼前に終了。高速を飛ばして、そのまま午後の勤務。さすがに
少々疲れました。
前橋は私が7歳迄過ごした街です。
45年以上経ってますので、全く知らない場所になっております。
昨日のブログで、T氏の病名、胆嚢癌ではなく、胆管癌。
60年の御付合いでなく、70年の御付合いだそうで、訂正致します。
ご遺族のご挨拶で、T氏は長年、外科医として多くの患者さんの為
ご尽力されていただけに、自身の病状を十分に把握されていた事が
窺い知れました。
中粒子線を行い、肺炎併発。その後、緩和ケア病棟に移られたそうです。
昨年7月には、奥様と2人水入らずで、横浜からフェリーに乗り、北海道へ。
年が明け、ご長男家族と奥様で2泊箱根旅行へ。
5月末、下血されて病状悪化。意思疎通が一方通行になり、10日間で
お亡くなりになったそうです。痛み、苦しみもあったと思われますが、
決して長期間で無かった事が送る側への慰めと感じます。
遺影では、お人柄が滲み出る、穏やかな笑顔でした。
心からご冥福をお祈り致します。
『縁(えにし)』という言葉。
袖振り合うも他生の縁。と先日のブログでも書きましたが、
新しい出会いの時に感じる事も多いですが、永久の別れの際には
特に強く感じます。
私も明後日、現勤務場所を離れますが、『縁』という言葉を感じながら
お別れしたいと思っております。
退職願(辞表)が受理されてから、3か月。共に働いた方々の人間観察を
させて頂きました。誰がどう!とか、言うつもりはありません。
ただ、単にこれから先、御付合いが出来る方かどうか?!見せて貰いました。
突然、話をしなくなる人。慰留したいが、やむを得ないと感じている人。
色々な表情がありました。感じ方は様々。私の退職を喜んでいる人も
いると思います。
簡単に見分けがつきました。
悲しい、残念といった感情をお持ちの方は無口になる傾向があります。
一方で、嬉しさを押し殺す事が出来ず、雄弁になる方もおります。
『一期一会』とは、千利休のおもてなしの心得ですが、ロンドン留学が
終り、帰国に就く際、母が「その時、その時を大切に!」という想いから
この詞を話していた事を思い出します。
多くの方々と触れ合う機会を大切にしたいものです。
この心得を会得していれば、接遇における問題は無いと信じます。
『死』というものについて、次の様な捕え方があります。
彼女(キューブラー・ロス。
精神科の女医で『死ぬ瞬間』『続死ぬ瞬間』の著者)は
2500人ほどの蘇生者にインタビューをした。
彼女は一人の医師として、医学者として自分が2500人の
蘇生者から聴いた話をそのまま報告したにすぎぬ。
しかしその報告の途中、彼女が「今は、私はもう一つの世界が
我々の死後にあることを信じます」と言っているのは注目に値する。
以来、癌におかされた子供たちに、
「ぼくたち、どうなるの」
ときかれると、ロス博士は、
「あなたはサナギのカラをここに残して、あの世で蝶になるのよ」
と言えるようになったと告白している。
サナギのカラを地上に残して、蝶になる。何という美しいイメージだろう。
その一節を読んだ時、私はしばし、それらの文字を見つめていたくらいだ。
『眠れぬ夜に読む本』 遠藤周作 著
大変、興味深く感じます。
美しい蝶になる為にも、今迄以上に『縁』を大切にしたいと感じました。
- 2014/06/18(水) 21:38:25|
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今から泊りがけで、お通夜と葬儀に参列に出掛けて来ます。
父の親友T氏が昨日亡くなりました。
同じ大学で、60年の御付合い。大変仲良しでした。
故人は、大学の准教授にまで勤め、私が子供の頃から家族ぐるみの
御付合いでした。大変穏やかで、優しいお人柄。
数か月前、お見舞いに伺いました。
父も入院前に数度訪ねていた様子でした。
退院後間もない父の身体が気遣われます。
本来は先週末行きたかったようですが、私が当直であった為、
控えておりました。
という事で、明日の代診は急遽休診とし、私の運転で両親と3人で
出掛けて参ります。
昨夜、勤務終了後に連絡を貰いました。その数時間後、
私の患者Kさんで、キクイモを摂取されていた方の奥様より
「14日未明に突然亡くなりました。」の報。
さすがに、ダブルショックです。
T氏と同様に、親友S氏が3年前父が入院中に亡くなり、
病床の父に、私が報告した悲しい思い出があります。
その最中、T氏の胆嚢癌発見。
3人本当に仲良しで、今回は父が退院、静養中に・・・。
以前、キクイモは免疫力を向上させる!と、摂取をお薦めしましたが、
学者であるT氏は「悪いが・・・。」と、私に内緒で、両親に返されました。
その後、先進医療を受けておられた様子ですが。
大変、残念です。
一方のK氏は、食道癌の手術、放射線、化学療法から免疫療法まで。
懸命に闘っておられましたが、無念です。
免疫療法は中止、キクイモとドクダミ【三百年草】を摂取し、抗癌剤による
副作用である便秘が改善。食欲も出てきたと明るくお話されていました。
積極的治療を断念し、緩和ケアに入る方向で、病室まで見学されて
明るい部屋で良かった。と、喜んでおられたそうですが、突然の病状急変
だった様子です。
どちらが、どうこうではありません。
ただ、悲しいという感情よりも、何か出来なかったか?を
いつも自問自答しております。
今回の当直は丁度、父の日でした。
当日、東京にいる長女からは、涙溢れるメール。
そして、昨日帰宅すると、子供達からプレゼントを頂戴しました。


今、生きているこの瞬間を大切に!
と強く感じます。
- 2014/06/17(火) 15:02:50|
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当直から帰宅しました。
風呂に入り、身を清めてから(?)勤務になります。
今週で、6年間勤務した病院を去ります。
色々な事がありましたが、言い訳も愚痴も言う事無く、
静かに去ろうと考えております。
新しい友人との素敵な出逢いもありました、
不満が爆発しそうになる事もありました。
それも全て自分を成長させる財産として、良い思い出として
大切にしまい、引っ越し荷作りをしようと考えております。
新天地で、自分の持てる力を十分発揮できるように力む事なく
心の準備をしたいと感じます。
当直の合間に、本日締切の『月刊フードスタイル7月号』の原稿を
書き終えました。何とか先方のご希望に添えたようです。
実は、どういう手違いか?!私に原稿依頼がきたのが先週。
締切は5月20日!
「・・・・・・」
先方が13日に「宇都宮まで赴き、取材を!」と言われましたが、
こちらもスケジュール目一杯でして。
本日16日午前迄に仕上げる約束をしてしまいました。
後から、少々後悔しましたが・・・。
今後の御付合いもございますので、ひと踏ん張り !!!
それでも何とか間に合い、良かったです。
日曜日の朝には作業は全て終了しておりました。
が、W杯日本代表の試合がありましたので、手を止め
一人大騒ぎしながら応援。
結果は、とても残念でした↓
でも諦めるのは未だ早い!
4年間頑張ってきたのだから。
強い気持ちで、今、自分が出来る事をしっかりと
下を向かず、顔を上げて、前を見据えてやって欲しいですね。
自分に出来る事は限られています。
でも、それを十分発揮する事が使命でしょう。
代表選手達が試合後のインタビューで使い続けていた
『成長』『勇気』『切り替え』という言葉を思い出して欲しいです。
原稿を書き終え、現職場を去るにあたり
自分に置き換えて、強く感じます。
- 2014/06/16(月) 09:05:27|
- 独り言
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突然のゲリラ豪雨の後、晴れ渡り、蒸し暑い気候の
変化に驚いている昨今です。
体調を崩す方もおられると思いますが、私自身エアコンの温度設定を
27~28℃程度に気配りしております。
ついつい暑がりでもある為、24℃にしたいという気持ちを抑えております。
冷房よりも除湿の方が電気代がかかると聞いた事があります。
原発事故後、電気料金も跳ね上がり、家計にも注意したいと思います。
さて、昨日突然私宛に届いた小包。箱に『キクイモ◎△×』という商品名の印字。
開封してみますと、手紙と共にキクイモ加工品が2種類入っておりました。
手紙には、「突然のお手紙を差し上げる失礼をお許しください。・・・・」から
始まる文面。その他チラシの原案と名刺が2枚。
読み進めてみたところ、キクイモ加工商品を取り扱う会社が、私の著書を
案内チラシに掲載したい旨ありました。
『キクイモ』を世に広めたいという気持ちも感じますが、一方で『商魂』という部分も
感じました。本日お電話しまして、当然答えは「ノー!」
いつもブログでも記し、ことある度に申しておりますが、薬事法に抵触する可能性高いし、
当方、こちらの会社がどういった栽培、収穫、加工を行っているのか ?!関知しておりません。
口癖になってますが、『キクイモ』か?『キカナイイモ』か?判断に困ります。
自分達の財布への情熱より、他人の健康についての情熱を注いで頂きたいと思います。
最近、新聞・TV等で、連日報道されているニュースで、某製薬メーカーのデータねつ造により
社員が逮捕されたり、某大学病院の隠ぺい体質が告発されたりと。
報道番組で、子供さんを亡くしたお母さんが、「組織の派閥勢力争いとは全く関係ない!
それより、原因の究明を!」と仰ってました。心痛お察し申し上げます。
儲ける為なら!研究費確保の為、判らなければ!といった感覚には憤りさえ覚えます。
医師、研究者になった際の志は何処へ?
『医は仁術』『ヒポクラテスの誓い』といった精神は、多くの人の為にといった志は
は何処へいってしまったのだろう?と感じます。
いつから、一億総中流階級から格差社会で勝ち組になり、簡単に金儲けが出来る!と、
IT風に若者が吹かれ、贅沢にしがみつき、金の使い方も解らず、無駄に垂れ流すといった者が
多くなってしまったのでしょう?
飽食の時代、口当たり良く、美味しい物を必要以上に摂取し、本来摂取すべき重要な栄養を疎かに
した結果が、生活習慣病の増加を引き起こしていると考えます。
唯一の救世主であると考える『キクイモ』であり、ライフワークとして、医師生命をかけて、
真剣に取り組んでいる者への冒涜と捕えます。
嘘をついて大儲け狙う人達には注意が必要でしょう。
私が本を書いた事で、そういった人達のお手伝いをするつもりは全くありません。
私の書籍『糖尿病を治したい人はキクイモを食べなさい』は、キクイモ商品と共に
店頭に並ぶことは、ほぼ無い!と、お考えください。
以前、キクイモ研究会代表とお話した際、『キクイモの認定』について、準備したいという話が
ありました。その数日後、我が家の近所の農産物直売所で、キクイモ認定制度のロゴを付けて
キクイモが売られておりました。

からくりは『キクイモ研究会』のサイトを印刷して、販売に無断利用していた話でした。
さすがに、代表にお伝えし、その後代表から抗議をされた様子ですが、余り意に介さずと
いった印象でした。(腹が立って名前まで出したくなります)
本当の本物だけの情報を入手してください。そうでないと、病気の治療にはなりません。
又、医師として福音をお届けしている筈が、嘘つきになってしまいます。
くれぐれもマガイ物にはご注意を!
- 2014/06/13(金) 23:27:30|
- キクイモについて
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