大リーガーのイチロー選手が3試合で10安打だそうです。
今季若返りを図ったチーム事情により出番が少なくなってました。
特に5月に入り、約2週間出番が無かったそうです。
それが外野手の1人が怪我で欠場した途端の大活躍。
素晴らしい活躍に驚きますね。
常に出場出来る準備を怠らない真摯な姿勢が伝わります。
1週間前ですが、97歳のご婦人I さんが外来を受診されました。
現在施設入所中ですが、認知症も無く、少々耳は遠いのですが、
いつもニコニコと満面の笑みで診察室に入ってこられます。
糖尿病でなく、高血圧の内服治療も血圧そのものは大変優秀な
コントロールです。
付き添われる娘(嫁?)さんによると、どうやら私のファンだそうで
大変有り難く思います。
2時間待ちの外来で、入ってくるなり「こんなに待たされて!」と
ぶつぶつ文句を言って来る人が多い中、いつもニコニコ。
その上、「私は聞こえないので・・・。」と、付添い者を信頼されて
おられる姿には、こちらが癒されます。
いつまでもお元気でいて居て頂きたいと思い、こちらも責任を感じます。
付添いの娘さん(?)が、「施設でファイバードリンクを飲ませて貰って
便通が良くなりましたので、今回下剤は不要です。」と。
どうやら水に溶ける食物繊維のイヌリンの飲料だそうです。
それを聞いて、「イヌリンならば、一番多く含まれるのが、」と言いかけた
ところ、娘さんが「はい、先生に『キクイモ』のお話は伺いました。」
「お蔭で、私の便通が驚くべきに!!」というお話。
私がお勧めしたところ、患者さん御本人でなく、頑固な便秘に悩まされていた
娘さんが試したそうです。効果覿面~。開通を共に喜びました。
以前、御紹介した患者さんで、月刊健康2月号(主婦の友社刊)の記事で
御紹介した男性が本日外来受診されました。今回のHbA1Cは6.0%でした。
記事にも記しましたが(P54)HbA1C 8.5% 前後だったのが、糖尿病用剤は
勿論、他の薬も全く変更せず。1か月後には6.2%に改善を観て、ビックリ。
本日のデータについても、「やっぱりな!」と笑顔。効果を実感されてます。
すると、「近所の婆さんの他、7人以上に教えたよ!」と。
その中の近所の御婆さんは、「風が吹くと、お宅の壊れた屋根がうるさい!
元々血圧が高いのに、夜中目が覚めると困るんだよ。これじゃ死んじゃうよ!!」
そこで、屋根を修理しつつ、私が勧めた、愛飲の『キクイモ茶【サンテライズ】』を
プレゼントしたそうです。現在は血圧も安定し、夜間もぐっすり、朝の目覚めも
良く感謝されているそうです。勿論、屋根も直りましたが。。。、
こういった話題で盛り上がりお話が長くなってしまうのが私の外来です。
まして皆さん真面目で、朝9時に20人程が受付をするので、最後の人が2時間待ちとなる始末。
時間予約制にすると良いのでしょうが・・・。
ですから、11時過ぎにいらっしゃいと言うのですが、皆さん朝から行列している様子です。
無駄話は慎もうと思いますが、皆さん無駄でなく、キクイモ話に花を咲かせたい御様子です。
本日、わかさ出版から連絡がありました。『夢21』8月号で再び・三度キクイモ特集を予定との事。
今回の記事もキクイモの素晴らしい効能・効果を御紹介出来ると思います。
時間はあまりありませんが、徐々にデータ集計作業に取り掛かろうと思います。
多くの方に笑顔が訪れますよう願いつつ。
明日は日光医療センターで夕方迄診療。宇都宮へ戻り、在宅診療リーフレット打合せ。
リーフレットに使用したい、我が子達の描いた絵画作品です。
長男の男体山と次男のタンポポ。上手に盛り込みたいと考えます。


その後、今回の月刊誌特集で御紹介する方とお会いし、夜は産業医研修会です。
今週末には診療報酬請求の準備に取り掛かります。
毎日が充実してます。年をとっても元気溌剌・心がウキウキしていたいですね。
イチロー選手の様に準備し、Iさんの様にニコニコ。
キクイモ茶摂りながら頑張ります。
- 2016/05/26(木) 00:21:45|
- キクイモについて
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本日は午後から訪問診療へ出掛けました。
多系統委縮症という神経難病の方です。現在、訪問診療で2例担当しております。
この病気は、Multiple system atrophy: MSAと言われ、多くの場合は40歳以降に発症し、
小脳や脳幹が萎縮してしまう原因不明の難病です。男女比は男性が女性の約2倍いる
といわれており、現在、日本国内では、約1万2000人の患者がいるとされています。
症状の出現の仕方が3通り有ります。
小脳性の運動失調である場合は、①「オリーブ橋小脳萎縮症 (olivopontocerebellar atrophy: OPCA)」、
パーキン病のような症状である場合は、②「線条体黒質変性症」、
起立性低血圧など自律神経障害の症状がある場合は、③「シャイ・ドレーガー症候群」と呼ばれます。
日本で最も頻度の高いタイプは、①のオリーブ橋小脳萎縮症(OPCA)といわれています。
起立・歩行しようとする時に、ふらつき、転びやすくなったり、呂律が回りにくくなったりする等の症状で
これは、小脳性運動失調によります。
②線条体黒質変性症ですと、パーキンソン症状である動作が緩慢となり、関節が動かしにくくなったり、
筋肉がこわばったり、すくみ足をしたりといったパーキンソン様の症状がみられます。
そのため、初症状が出始めた当初より、パーキンソン病と区別する必要があります。
パーキンソン病と比較すると、安静時に手の震えが少ないですが、症状の進行は早く、
抗パーキンソン病薬の効果はあまりないとのことです。
③シャイ・ドレーガー症候群の場合、起立時のめまいや排尿障害、下痢や便秘などの
自律神経症状が症状として現れます。頻度の高い自律神経症候としては、インポテンツ(勃起障害)、
呼吸障害、発汗障害などがあげられます。
罹患した早い段階で、睡眠時の喘鳴(ぜーぜーといった呼吸)や無呼吸などの呼吸障害の症状がある
といわれています。呼吸障害の原因の一つとして、呼吸中枢の障害による病気もあるので、たとえ気管
切開をおこなったとしても突然死の可能性があります。
多系統萎縮症が発生する原因について、遺伝などの研究が進んでいますが、まだ十分に解明されていない
のが現状です。多系統萎縮症は難病ですが、薬物療法によって、症状が改善する薬があるそうです。
パーキンソン症候群が症状として出現している人には、パーキンソン病に使用するエルドパという薬が処方されます。
小脳性運動失調に対しては、タルチレリン(セレジスト)などを用い、運動・作業のリハビリテーションを行います。
起立性低血圧の症状に対し、塩分摂取や下肢弾性ストッキング等を装着、血圧を上げる薬、ステロイド系の塩分を
保持する薬の服用等があります。。
尿漏れ、頻尿などの過活動膀胱による排尿障害には、抗コリン薬を用います。残尿が100ml以上ある場合、自己導尿を行います。
睡眠時無呼吸、喉頭喘鳴がある場合は、CPAP(シーパップ)と呼ばれる簡易呼吸補助器を就寝中に装着します。
また、身体に必要酸素量計測の為、酸素飽和度計測定します。。
予後は、症状出現後、平均約5年で車椅子使用、約8年で寝たきりとなり、多系統萎縮症にかかっている期間は9年程度と
の報告があります。
私の担当するケースは2人とも60代。一人は男性、もう一人は女性です。
CPAPの導入もあり、又自己導尿の指導も受けておられます。
急変時の対応についての話し合いも既に行われており、気管切開も視野に入れております。
運動療法士が訪問リハビリを実施中ですが、徐々に言語障害が進行している様子です。
担当のO運動療法士さんが手作りの言語表を作成してました。
トイレ歩行についての優しい心配りが感じられます。

国が指定する難病なので、医療費控除が受けており経済的負担はありませんが、やはり健康は重要であると
改めて感じます。
診療所を出る14時過ぎに、「清原初公判云々・・・」とTVが報じておりましたが、
一流のスポーツ選手だったが故、親から貰った、いや神様から恵まれた自身の身体に対しての冒涜・健康を
軽んずる愚行に憤りを覚えました。もしかすると一流ではなかったのでは・・・・・(人間として)。
生きたくとも生きれない人、好きで病気になった訳でない方々の想いを察すると、健康に感謝し、
親・神様に感謝し、精一杯人の為に有難く生きる事。
罪を犯す前に知るべき事だったのでしょうね。
日常診療をしながら感じてしまう今日一日でした。
明日は東京からの訪問客があります。19時からの面談ですが、『キクイモ』を如何に多くの方々に
お伝えするか?!正確な情報を発信・提供するか?!を相談致します。
生を受けたからには、人様のお役に立つ、真のライフワークを実践したいと感じます。
疲れた!等と言っている暇はありませんね。
- 2016/05/17(火) 19:44:49|
- 日々の診療徒然
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今月初めての更新となります。
忙しさにかまけて、ブログ更新を怠けておりました。
先月も猛省した筈なのですが・・・・。
4月の診療報酬請求を5月9日に仕上げ提出しました。
不慣れな上、ゴールデンウィークと診療報酬改定が
重なり、ストレス多く。と再び言い訳。
2月の請求も返戻の嵐で。決して不正をしているのでなく
請求先の間違いや綴り方・記載箇所等の不備が重なりました。
ですから、2か月後に入る診療報酬が入らず。悪戦苦闘中です。
辛うじて、水・木曜日のアルバイトで食べている様な状況です。
もう暫くはこのような状態(余裕の無い)が続くのかも!?です。
毎週水曜日は午前の勤務病院での外来。昼過ぎ嘱託契約の特養施設
回診。夕方から2時間半市内のクリニックで診療に従事します。
木曜日は午前日光市の獨協医大日光医療センター糖尿病外来勤務、
隔週第2・4週は夕方迄。第1・3週は産業医活動とミッチリの
スケジュールです。
訪問診療も火曜日・金曜日と徐々に始まっております。
その内の御一人、神経難病の男性が便秘で困っております。
血圧の変動が激しく、浣腸や座薬を使用しますと、肛門括約筋反射で
血圧が急降下するので、使用禁忌です。
そこで、前回の訪問時に私の愛飲する『キクイモ茶』を謹呈しました。
本日診察日だったので、摂取した結果をお尋ねしたところ、「・・・・・。」
やはりタダで貰う物には有難味が薄れるのでしょうね。
1~2回摂って止めていた様子でした。言語障害がある御主人が
「そう言えば、摂って3日間は出てたかな?!」
「奥さん!貴方が作って飲ませないと効果は実感出来ませんよ!」
何しろ、御主人は寝たきりなのですから!!!
ましてや御主人糖尿病のデータも悪化しておりますし。(HbA1C 8.0%)
どれだけの期間でどれ程改善するか?見物ですね。
昨日、医療センターでの外来でも、糖尿病で肥満の50代女性が受診され、
当日の血液検査で中性脂肪900以上!
母上も糖尿病があるそうで。
早速、キクイモ茶を提案しました。
鬼怒川在住の方だそうで、大変ラッキーですね。
昨日から鬼怒川温泉駅前のフタバ快生堂でキクイモ茶『サンテライズ』が
発売開始となりました。
宇都宮市で3か所、栃木市1か所、東京都1か所、山口市(全国通販)に続き
日光市では3か所目の販売店となりました。
どんどん普及して、糖尿病の治療にお役立て頂きたいと思います。
今年1月の『月刊健康』に掲載された、血液データ改善例の御婦人が
先日も外来に見え、引き続きHbA1C 5.8%という状態(1年前は10%越え)
わずか4か月で嘘の様です。と感激されておりました。
皆さんが笑顔になると良いですね。
さて、『月刊健康』(主婦の友社)といえば、6月号に私のお勧めする
運動療法が掲載されます。拙著『糖尿病を治したい人はキクイモを食べなさい』
にも記した方法ですが、未だご存じない方は是非ご覧下さい。
そして療養にお役立て頂けたら!と思います。
慌ただしい日々ですが、温暖で過ごしやすい季節になりました。
日々の生活に運動を取り入れたいものです。私のご紹介する運動療法は
全天候型、お財布にも優しい、省スペースの優れものです。
本日、親父が趣味で育てている『牡丹』が大変美しく咲いておりました。
とても癒されます。少々お裾分け致します。
- 2016/05/13(金) 20:02:52|
- 日々の診療徒然
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