お陰様で、右足の傷も癒えつつあります。
2週間前の日曜日、講演会の翌日に負った骨折。
後輩の市内整形外科開業医のH先生から
「固定してたら1週間で治りますから!」と
言われましたが、2週間経過しました。
未だ多少痛みが残ります。
彼の見立て違いか、私の治りが悪いのか!?
それとも長雨のせいでしょうか?
まぁ何れにせよ何とか後遺症無く完治すればOKです。
シルバーウィークですが、残念ながらの雨。
次女は昨日から長女の所へ遊びに出掛けてしまいました。
姉妹が仲良く遊んでいる事を思うと、嬉しいのですが、
残された次男と夫婦は何となく寂しい限り。
折角だから、映画でも見に行こうか?
次男「観たい映画無いし。」と、朝からTSUTAYAへ行き
彼が好きな映画をレンタル。
あっという間に日が暮れてしまいました。
何処かへ遊びに行きたいけれど、皆あまり乗り気でなく。
長女・長女が大学生となり家を出て、現在家に残る次女と次男。
彼等もあと数年で出ていく。。。夫婦二人になると今以上に
会話も少なく、寂しくなるのかも・・・・。
今の内に一杯遊んでおかないといけませんね。
私が子供の頃、近所に兄の様に慕ったMさんがおりました。
日光という土地柄、アイスホッケーが盛んで、そのお兄さんも
アイスホッケーのスーパースターでした。
高校・大学と日本一を経験し、地元のパレードの先頭を歩き、1964年の
東京オリンピックの際は聖火リレーも務められたそうです。
地元の実業団チーム古河電工の監督も務めました。
弱小チームでしたから、大変なストレスだった事と思います。
背は高くないのですが、胸板も暑く筋骨隆々でした。
お酒も強く、どんな相談にも乗ってくれる方でした。
いつの間にか疎遠になり、埼玉に居を構えたという話は聞いてました。
そんな屈強のスーパースターが病に倒れ、寝たきり状態である事を耳にし
慌てて訪ねました。
気管切開を施され、食事は栄養チューブで、言葉を発する事は出来なかった
のですが、私を見て、涙を流して喜んでくれました。
「何時でも遊びにおいで!」と優しい言葉を掛けてくれたのですが、
不義理をし、こんな形での再会になったのを心底悔やみました。
その後、何度か訪れましたが、その都度奥様がお気を遣われるので
少々ご遠慮してましたところ、8年前の春、残念ながら亡くなりました。
日光の菩提寺にあるお墓にはお参りしておりますが、生前もっと
色々な話をし、アドバイスを貰えたら良かった。後悔先に立たずです。
いつも思っていた事ですが、
「亡くなってから墓前に花を手向けるより、生きている内に花を贈ろう」と。
なかなか照れもあり、出来ないものです。
今年4月、日光市の大学付属医療機関での診療をする事になりました。
何回目かの診療日に、外来へ歩いていくと、
「岡先生でしょ!?」と呼びとめる声が。
そこには頭がツルツルの小父さんが雪駄を履いて立ってました。
「御久し振りです。KKです。」
「???」「どちら様ですか?」
「以前、お宅の近くで下宿してました、Mさん宅に下宿してたKです。」
「あぁ、ニッポンK!」
K氏はMさんの所に高校時代下宿し、同じアイスホッケー部の後輩でした。
私が子供の頃に良く遊んでくれました。稼業の屋号が「ニッポンK」でした。
(何をしているのかはしりませんが。)
するとニッポンK氏、「今、心臓と糖尿でY先生にかかっています。
先生がキクイモの本を書いている事を知人に聞き、本を借りて読みました。」
そうですか?!それなら『キクイモ』を摂りなさい!!早速、外来待合室の
ベンチで『キクイモ』講義を始めました。幸い午後の外来で空いていたので
ゆっくりと時間も取れました。
それなら、私の推奨する『キクイモ』茶をプレゼントします。しっかり飲んでみて下さい。
先日の市民公開講座にK氏も御出席してくれました。
体調も良いそうで、元気でお過ごし頂きたいと思います。
Mさんが亡くなったのが桜が美しい4月でした。K氏と再会出来たのが4月。
Mさんが引き合わせてくれたと信じます。Mさんに出来なかった御礼を
Mさんが可愛がっていた後輩のK氏に!という気持です。
Mさんの住んでいた、現在は取り壊されて駐車場となった、後輩のK氏と
過ごした自宅は日光の診療所の駐車場の隣です。
今その駐車場に咲いた『キクイモ』は雨にも負けずに花盛りです。
- 2016/09/18(日) 18:44:56|
- 回顧録
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
先日の外来患者さんの付添いの方も「実は私糖尿病で、インスリン注射と透析をしてます。」
本日受診された患者さんも「家内が糖尿病で、先生が薦める『キクイモ』茶を飲ませてます。」
「御陰様で大変良くなっており、主治医にも褒められてます。」
この主治医は、私が非常勤勤務する病院の後輩でして・・・。
患者さん本人が『キクイモ』摂取について、医師に話す事は少ないと以前申しましたが、
本ケースも告げてないそうです。
当然、主治医は「良く頑張ってますね!」と言いつつ、心中『私の御陰!!』位に思っている
のでしょうね。却って患者さんが気を遣って『キクイモ』摂取を告げていない場合もあるみたいです。
特に『キクイモ』の場合、比較的速やかに効果が現れます。早い人は3・4日!!遅くとも
1週間から10日で、何かしらの変化を感じる様子です。私の勧める『キクイモ』茶は1パック
30包入りですから、1日1包摂取で1か月分になります。
便通が良くなり、その他の部分でも体調の変化に気付く筈です。但し、常に申しますが
個人差はあります。時に腹部症状やアレルギーが出る場合も(本当に稀です。)有りますが。
便秘の方は便通が改善しますから良いのですが、日頃便通良好の方で下痢に傾く方がおられます。
実はこれには訳があるみたいです。
小腸の絨毛上皮という吸収に関わる細胞が、日頃摂取している食物、食品添加物、薬等により
ただれ、手術の痕跡のケロイド様になっている様子でして。それが『キクイモ』摂取によって
内側から元気な細胞に置き換わる為、下痢として反応するという話を聞いた事があります。
私自身が確認した訳ではありませんが、電子顕微鏡レベルの話ですから、
どちらかの大学研究室か研究機関の研究結果だと思います。
以前、某エステ店の若い女性が「下痢をしてしまったので、私には合わないので止めました。」
と言ってましたが、残念な話なのかもしれませんね。
便通が改善する理由として、『キクイモ』のイヌリンが腸内細菌善玉菌の良い餌となります。
腸内細菌は100兆とも1000兆ともいる(重さにして約1kg)と言われております。
人間の細胞が60兆ですから、その数は大変なものですね。この腸内細菌が何時、どのように
私達の体内に存在する様になったのか?
お母さんの胎内で授かったとも、産道を通過する際等色々言われてますが。
腸内細菌には善玉菌、悪玉菌、日和見菌がおります。
善玉菌の代表が乳酸菌、悪玉菌には大腸菌やウェルシュ菌がおり、悪玉菌は有害物質を
作りだし、腸内で腐敗を進行させます。
この腸内細菌叢、善玉菌は20%、悪玉菌10%、日和見菌が70%程度の比率で我々の腸内に
存在します。が、生活習慣特に栄養バランスの悪い食生活やストレス、病気、抗生物質服用
老化によっても腸内細菌バランスが崩れてきます。善玉菌が減り、悪玉菌が優位になってしまいます。
日和見菌とは、優勢な側の味方に付くので、善玉菌が劣勢になると、日和見菌が優位になった悪玉菌の
味方になりますので、色々な病気・合併症等を引き起こしたり、老化減少に拍車が掛かります。
ある細菌学者が、高齢、著名な医師であります日野原重明先生の大便の研究をする為、日野原先生の
後を追いかける(金魚のフンの如く)といった噂話を聞いた事があります。(真偽のほどは???)
現在、医学会を始め、種々の研究機関において、腸内細菌の研究が盛んに行われている様子です。
免疫系、生活習慣病治療等にも関係が深いという事が判って来ております。微生物によって人間の寿命が
決まっている可能性もあるのです。
健康寿命を延伸させ、寝たきりを防止する!といった観点からはこの話は無視できませんね。
9月3日の市民公開講座においても、この話をさせて頂きました。

そんな事で、皆さんの便通は如何ですか?糖尿病をはじめとして、便秘の方は御気を付け頂きたいと
思います。腸内細菌善玉菌は元気ですかね?
「毎朝ヨーグルトを食べてますから!」と仰る方々も多くおります。
ただ、その方の腸内細菌叢とそのヨーグルトの株が合っているかは分かりません。
星の数程ある自身の腸内細菌に合うヨーグルトが判明していれば幸いですが、自身に有用な乳酸菌株を
使ったヨーグルトが発売されているか?同定されているかは分かりません。
ある方が「このヨーグルトお腹に良いから試してみたら!」と言われ早速摂取したが全く効果なし。
といった経験もあるのではないでしょうか!?
『キクイモ』のイヌリンは、自前の善玉菌の良い餌になります。だから皆さん便通が良くなる!
といった変化を直ぐに体感する訳ですね。
昨年NHKの『試してガッテン』という番組で、日本内分泌学会会長である慶応大学の伊藤先生が
「私達の腸の中にはペットがおり、そのペットに餌をあげる必要がある。イヌリンが良い。」と
話しておりました。ただ、残念なのは、私が推奨する『キクイモ』の名前が出なかった!
私達の腸内のペットは私達の傍にいて、私達の生活習慣を見て、影響を受け、そして重大な役目を
果たしております。是非、良い餌を与えてあげて下さい。
何時までもお元気でいて頂く事を心から願います。
私の推薦する餌はこちらです。⇒
暮らしの幸便(先日の市民公開講座の際にも試飲会で大好評でした。)
- 2016/09/17(土) 07:50:17|
- キクイモについて
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
本日は朝から宇都宮市の個人病院で外来。
8時半過ぎに駐車場で掛かりつけの患者さんと遭遇。
その方、既に大変上機嫌でした。
酔っ払っている?
いいえ、この方は『下戸』です。
50代男性。肥満あり、糖尿病で血糖コントロールのHbA1Cは9%前後
アルコールは飲みませんが、甘党の大食漢。
1年以上前から『キクイモ』を勧め、摂取されていましたが、
なかなか良くなってませんでした。
ところが、約2か月前、尿に蛋白が出た為、「このままでは
腎機能障害が進行してしまうから、しっかりやる様に!」と指導。
本人も神妙に私の話を聞いてました。
すると、いい加減に飲んでいた『キクイモ』を定期的にしっかり
摂取する様になりました。
ニコニコしながら「先生、素晴らしいご報告があります。後程、外来で!」
約1時間後、順番となり驚きました。HbA1Cは6.8%・・・・・。
その上嬉しい報告とは、「数十年ぶりに体重が80㎏を切りました。」
ここ2か月の話です。
「こうなると、以前はストレスだった血液検査が楽しみです。」とニコニコ満面の笑み。
一緒に喜べますね。
もう一方、こちらは2時間待ちの80代女性。かつて御長男が県内で
お蕎麦屋さんをされてました。(現在は閉店。)
グルメで、美味しい物大好きの方です。
次回の受診日がお誕生日で、東京にいる次男・三男さんが
年に1度のお母様のお誕生祝を企画しているそうで、上京して
美味しい物を食べてくる予定だそうです。
この方もHbA1Cが8%台後半。ところが、前々回私がキクイモ摂取について
御指導したところ、大変真面目に実践された様子で、今回のHbA1Cは7.6%。
年に1度のお誕生祝い、折角だから息子さん達に沢山御馳走になって来たら!?
と言いつつ彼女を2度見したところ、「!!!」
体格の良い方が顔色も良く、一回り小さくなった印象。
「顔色も良いけど、痩せました?」と尋ねると
「先生に言われた通りに『キクイモ』を摂ったら、体重が8kg減りました。」
思わず絶句。
2か月です。
私も懸命に『キクイモ』摂取してますが、逆に御指導賜りたいと感じる程です。
恐れ入りました。
前回のブログにも記しましたが、当然効果の個人差はございます。
東京女子医大名誉教授である出村博先生もご自身の研究結果で
「数値が悪い人程、効果が現れ易い。」と、仰ってました。
驚愕、奇跡、ビックリですね。
本日夕方は宇都宮の別のクリニックでの診療でしたが、70代後半の男性が
奥様に付き添われて初診されました。
HbA1Cは6.8~7%でしたが、最近両足趾から足底に左右対称に痺れが出現。
かかりつけ医(消化器外科)の先生に相談したが、糖尿病の状態は良いのだから
心配無用の言葉。
大変病識の高い、知的な方である為、心配になって受診されました。
足背動脈の触知は可能で、血流は保たれております。
アキレス腱反射も保たれております。
現在迄、種々の病気を経験されておりました。
50代で胃癌の為、胃切除2/3。脳梗塞2回。膀胱癌。肺炎3回等々。
糖尿病歴は15年前後。
症状からすると、糖尿病性神経障害の可能性はあります。
現在のコントロールは良好の印象ではありますが、15年経過してます。
一般に、糖尿病合併症は、神経症0~5年、網膜症は7~8年、腎症が10~13年
に出現する統計が(当然、糖尿病の状態により、個人差があります。)
出ています。
糖尿病内服薬として、ベイスン0.2mgを毎食直前の3回。
その他、血液サラサラ製剤等7剤程度。
かかりつけ医(個人開業外科医)から、処方されていたアマリールを、肺炎で
緊急入院した基幹病院主治医に中止されたところ、血糖値が上昇したようでした。
御本人、奥様に、しっかりした説明が無かった為、腑に落ちない御様子でした。
(本来なら、キチンとかかりつけ医ないし基幹病院主治医が説明すべきところ)
胃切除を経験されているから、
ダンピング症候の危険性があり、低血糖を引き起こすリスク回避
と、御説明したところ、納得されました。
内服薬は変更せず、血流改善や免疫増強作用があり、糖尿病に大きく効果が期待出来る
皆さんご存知・私の口癖・先日の講演会主題・私のライフワークである『キクイモ』をお薦めしました。
(かなりしつこいか?!)
水溶性食物繊維が残胃において、ゲルを形成し、胃での滞留を長期化、小腸の通過時間は
短縮してくれます。それにより、満腹感が得られ、小腸におけるブドウ糖の吸収時間を短縮する為
血糖の急上昇を防ぎます。結果、当然膵臓からのインスリン分泌を節約出来る訳です。
本日血液検査を実施し、2週間後の再診でどうなりますか?
2週間後は同月の9月なので、HbA1C検査は出来ませんが10月の血糖値とHbA1Cが楽しみです。
外来で血液検査をする患者さんも御自身のデータを楽しみにしてくれる様になりますが、
こちらも大変期待している次第です。
改めて結果ご報告致します。
- 2016/09/15(木) 05:55:25|
- 日々の診療徒然
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
このところ、市民公開講座の影響か?!或いは林修先生の初耳学の影響か?!
キクイモに関する問合せと診療所へ来院される患者さんが増えてきている印象です。
キクイモのお茶の購入希望者が訪ねてくる事があります。
一昨日も、「叔母が講演会を聞いて『買いに行って来て!』と頼まれたが、実は私の主人も糖尿病で。」
昨日は、付き添いでみえた御家族さんが、「実は私も糖尿病で透析・インスリンをしており・・・。」等々。
糖尿病で治療しているが、悩みを抱えている方が沢山いらっしゃる事が判ります。
私の身近にいる医師達の中でも、糖尿病治療をしている方や境界型といった方もおり、
「折り入って相談がある。」や、初めて御挨拶をした医師から「お世話になっております。」と
言われたり。(私の著書を既に読まれておりました。)
その方々は『キクイモ』のポテンシャルを既に体感されている筈なのですが、ご自身の
外来においては、その事実をお話されていない様子でして。
種々の薬を処方する事が出来る医師がキクイモの素晴らしさに気付いているが、
患者さんには、薦める事をしていない。
これには、色々な事情があろうかと思います。一つはその方の立場。
それから、あくまでも民間療法であり、治療としての『エビデンス』が・・・・。
といったスタンス。
私の場合、立場よりも沢山の方々が良くなるのなら!という単純な想いですから。
(怖い物無し、というより怖いもの知らず?)
以前、著書出版の際取材したご婦人は「『キクイモ』の事、主治医には話してないの。
尋ねても来ないし、どうせ話しても信じないから!」
『かつて某製薬メーカーが、キクイモの研究に数億円を投資した。しかし、途中で研究を中止した』
何故でしょう????
どうやら、「薬が売れなくなるから」だそうです。
この話の真偽の程は。
その某メーカーで研究開発に携わった方が会社を辞め、私の身近な人にお話されたそうですから・・・・。
確かに、草むらに繁殖力・生命力が強い『キクイモ』がウッソウと生え、それを摂取する事で
沢山の病気・病状が改善するとなると、薬は売れませんよね。
研究開発費に数十億円を投資し、10年以上の月日を費やして薬剤を世に送り出す訳ですから。
又、こんな話もあります。これも同じ知人から聞きましたが。
ある日、彼の所へ1本の電話。
「薬事法違反で訴えてやる!」「お前の薦めるキクイモとやらで、患者が居なくなった!
死活問題だ!」と開業医さんからだったそうです。
どうやら、開業医の外来待合室で一人の患者さんが『キクイモ』の話をしたら、皆摂取を
開始し、数か月後にはその開業医の待合室は閑古鳥になったそうです。
どの部分が薬事法違反なのか?理解不能でしたが。
私はいくら『キクイモ』が良いと言っても、全員に良いかどうかは『?』
(こういう表現は通販サプリメントと同様で、個人差や個人の意見です)
好きなものを好きなだけ食べ、やるべき事をやらず、ではどんな治療をもってしても
改善は期待出来ないというケースを見てきております。
私が最初に『キクイモ』のポテンシャルに気付いた際、(これは先日の講演会でも話し、
月刊健康10月号2011年にも掲載)一緒に実験に参加した糖尿病の友人は「自分が実験台になる!」
と言い残し、その後暴飲暴食、私の外来受診も中止。その後音沙汰なしです。心配してます。

やはり、治療に前向きに、しっかり取り組む必要があります。
『キクイモ』は手段であって、完治させる魔法の薬ではありません。
ですから当然、薬剤・医師の果たす役割は大きい事に違いはありません。
私が発信しているのは、治療に上手に取り入れて、活用、健康な状態を維持して欲しい。
食事制限のストレスを軽減し、元気でいて欲しい。寝たきりでなくピンピンコロリ。
そう、NNKでなくPPK(ねんねんころりでなく、ぴんぴんころり)
そして、健康寿命を延ばし、国の医療費の削減を図る!子孫繁栄・国家繁栄に繋がる。
一部の利益ではなく、多くの方々の『健康』という利益をもたらす活動を、ライフワークとして
取り組みたいだけです。
その為には、薬ではない『キクイモ』の認知度を上げ、上手に治療に生かす術を確立すること。
それには、どうしても『キカナイイモ』を排除する必要があります。金儲けの為なら他者の健康は
二の次といった考えはどうしても許せません。
ただ、その前に『キクイモ』のポテンシャルを減弱させる物、最大限に引き出す為のコツといった
特性を知らしめていかないといけません。
使命感を持って引き続き頑張りたいと思います。
本日も多くの糖尿病患者さんが外来に見えるでしょう。少しでも有意義な情報発信を心掛けます。
- 2016/09/14(水) 06:33:28|
- キクイモについて
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
9日の金曜日にT市より60代の御夫婦W氏が日光の診療所へ来院されました。
T市の知人K氏からの御紹介でした。
地元の糖尿病専門医に受診されているそうですが、飲み薬で低血糖を
起こしながら、HbA1Cがお二人とも8%だそうで・・・。
足の痺れも出ているみたいです。
K氏から私が取り組んでいる、ライフワーク『キクイモ』について
お聞きし、受診を勧められたそうです。遠方よりご苦労様でした。
実は1週間前にもK氏からの御紹介で、80代女性が受診されております。
その方も地元の別の専門医に通院しており、HbA1Cは8%。
インスリン注射をしていました。御自身での管理が難しく息子さんが
お忙しい中、管理されております。
当然、食事制限に大変神経を使われております。
私の「食事の制限でなく、食事に追加する事で改善する方法を探して見つけた」
という言葉に大変喜んでおられました。
そういう意味では、【キカナイイモ】でなく『キクイモ』を摂取する必要があります。
速効型インスリンの頻回注射している方や、それに持続効果型を加えたり、
単独で持続効果型を注射している方々で、本当の『キクイモ』を摂取する事により、
血糖値が上昇せず、注射が不要となった方々が出てきております。
御存じの通り、インスリンは劇薬でして、取扱を誤ると死に至る場合もあります。
患者さんや御家族の方も注射したくない事は明確ですが、処方する医師の側も
決して注射を導入したい訳でもありません。
あく迄も『止む無く』です。(そう信じます。)
ある患者さんは「死んでも嫌だ」と、注射を拒否します。
食事療法に加え、大変なストレスになります。
一方、医師サイドは「食事療法も守れずに!」と、言う『言い分?』も成り立ちます。
専門医でさえ、栄養指導さえせずに、そういった言葉でギリギリまで患者さんを抱え込み
最後は専門病院でしっかり診て貰いなさいと手放す。そういったケースを多々見て来ております。
私の地元でも、ある患者さんが「この地では○○先生が糖尿病の専門だから!』と
消火器内科に所属していた医師を信奉しておりました。
その先生を信頼する事で病気が改善すれば何の専門でも良いのですが、
少なくともHbA1Cは責任をもって7%未満にコントロールをお願い致します。
そうしないと、患者さんの将来は・・・・。
その中で、今後『キクイモ』の果たす役割は大変大きな意味を持つと感じます。
先週の『林修の初耳学』で取り上げられた事により、『キクイモ』の検索件数が
増えていると聞いております。本当のキクイモのポテンシャルを感じる為にも
本物の摂取をして頂きたいと思います。
沢山の『キカナイイモ』が巷に広まっている事は間違いないので・・・。
いつもこういう表現をしますと、「そんなんじゃ判らない!」「もったいぶらずに教えて!」
とお叱りを受けます。
ですから、今回はヒントを
下記のサイトへアクセスしてみて下さい。
『キクイモ』情報ここには、私の記事も(顔!)出ているし、私の発信する『キクイモ』の情報も掲載される方向です。
T市から受診されたW御夫婦の診療を終え、お二人を診療所の駐車場へ案内しますと、
そこには親父が一昨年植えた『キクイモ』の花が咲いておりました。

又、改めて、新患としてキクイモを治療に加えた方々の改善を当ブログで
ご報告致します。
(訂正)
前回、北国の花咲か爺さんの事を、勘違いして北海道と記載しました。
が、実際は千葉の方だそうで、大変失礼しました。北国とあり、何故か
北海道と連想してしまいました。お詫びいたします。
- 2016/09/11(日) 11:52:06|
- 日々の診療徒然
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨日は午前診療し、午後レセプト業務を行い、夕方訪問診療をし
その後、日光から宇都宮へ戻り、19時から21時迄勉強会でした。
目一杯の予定に少々疲れ気味でしたが、先日更新したブログへ
寄せられたコメントを読み、元気が出ました。復活です!(キッパリ)
前回のブログで、先日の講演会についての愚痴を溢してしまいましたが、
大変励みになるメッセージを頂戴しました。
北海道の花咲か爺さんからの有難い言葉で癒されました。
本当にありがとうございました。
キクイモの花を講演会に届けようと試みてくれたそうで、残念ながら
長時間の為、萎れてしまったという事でしたが、お気持ちを心から感謝します。
私には可憐な黄色い花が目に浮かんでおります。
最高の癒しです。(立ち直りも早い・・・・。)
先日の日光市の関係者の温度差について、別のところからも意見を聞きました。
9月24、25日に開催される『リレー・フォー・ライフ栃木2016』について、私の故郷に
おいては、ほとんど浸透してない様子です。
無関心でないと良いのですが・・・。
御存知の方も多いかと思いますが、『リレー・フォー・ライフ』は、がん患者さんや
そのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指し、1年を通じて
取り組むチャリティ活動です。

詳しくは →
『リレー・フォー・ライフ』以前から、私もその活動については知っておりました。が、24時間歩く事で何が出来るのか?!
といった感覚から、募金のみの参加としておりました。
しかし、先日のボランティアフェスタ内において、私の在宅診療の指導者
であるM先生や宇都宮陽南コミセンのYさん等存じ上げている方々が
積極的にボランティア参加されてる姿を拝見し、刺激を受けました。
早速、日光の診療所にポスター掲示し、広く周知出来る様に微力ながらも
御協力させて頂きたいと思っております。
ですから、今回は我が故郷や行政への愚痴ではありません!
如何にして我が故郷の人々に気付いてもらうか?!より前向きに。
とは言いつつも、先週講演会の翌日の日曜日の朝、家内が持ち帰った、
リフォームで使用した壁紙の残りのロールの芯に右足を蹴るかのように
突っ込み躓(つまず)いてしまった結果、右足第4趾の強い痛みに伴う痺れと腫れ。
その場にうずくまる事10分。夕方には黒く内出血してました。
足を引きずり、月曜日夕方に後輩整形外科医に受診し、
「やっぱり折れてますよ!」「ああ、やっぱり!」といった会話。
1.5×1.0㎝の小さな添木を当てる処置をしてもらいました。
とても小さい添木ですが、痛み軽減には信じられない程の大活躍です。
小さい、些細な事でも大きな役割を果たすものだ!と感じ、
私も例え小さな事であってもしっかり取り組み
何れは大きな役割を果たすように頑張りましょう!
先ずは24日のリレー・フォー・ライフで歩く為にも、なるべく早く
【骨折り損】を解消しましょう。
口の悪い同僚は「年齢を経ると、治りが悪くなるから・・・。」
こうなりゃ、意地でも治しましょう!若い事を証明する為にも。
アンチエイジング効果のある『キクイモ』をしっかり摂りつつね。
- 2016/09/07(水) 21:10:50|
- 独り言
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
久々のブログ更新です。
ブログ管理のパスワードを変更し、それを忘れてしまい
御無沙汰しました。
一昨日9月3日の土曜日は、日光市ボランティアフェスタにおいて
第2部市民公開講座。15時15分~1時間半の時間を頂戴し
講演会でお話しました。
日光市今市文化会館、今市インター降りてすぐの1000名収容の大ホールでした。
昨年11月都内でのパーティーで政財界の方々へお話する機会を頂戴して以来でした。
さすがにその時ほどの緊張はありませんでしたが、何人入るか?!
気が気ではありませんでした。
自身で30名余ご案内しましたが、結局総勢100名強。空席が目立ちました。
折角準備して話すのだから、10名でも500名でも同じです。
ただ、昨年11月のパーティーにも出席した友人Y君から「良かったよ!」との言葉。
とても嬉しかったです。又、久々に会った大切な知人も会場にみえてました。
遠路はるばる御観覧ありがとうございました。今後の御付合いの再開が嬉しいです。
さて、今回の講演ですが、故郷日光へ帰り、仕事を始めた私にとって、一大決心でした。
多くの方々に自身の研究した成果をお知らせし、朗報を一人でも多くに!という想いが
あった訳ですが、参加者の少なさは始まる前から予想出来てました。
先ず、ポスターは刷り上がっていたのに、市民公開講座の演者が決まっていなかった為
ポスタ-には講演内容は勿論、私の名前さえありませんでした。辛うじて間に合わせで
刷り上がったチラシの裏面に取って付けたような案内。


その上、刷り上がったチラシは1ヶ月前。どう考えても知らせる時間が足りません。
広報等での告知も無く、2DayWalkといったイベントにもぶつけられ・・・・。
案内した日光市の方も全くの初耳でした。
日光市健康課は勿論、日光コミュニティケア研究会からも医師会からも徹底的に無視された
感があります。
お豆腐・納豆の会社のサンプル提供を待って、そそくさ帰る人々を見て、自身の故郷の
哀れさを感じてしまいました。健康に対する意識のみならず、皆で協力して!といった
感覚は無い様子に感じました。
首長さえ、午前中挨拶に来た(?)みたいですが、講演会があるのを知らないのか?!
私が姿を見掛ける事もありませんでした。これにはさすがにガッカリ。余程忙しいのでしょう。
『忙』は心を亡くすの意味です。
これでは健康都市作り等を口にするのも難しい環境と考えざるを得ません。
私個人は昨年2月に旧日光市内の総合会館で【お子様を持つお母さんに向けた食育】の
講演をしましたが、その時の参加者数から比べると3倍近くなので満足すべきなのかも。。。
主催者に話を聞くと、昨年これ程の参加は無かったそうです。それもお豆腐配布した途端
皆帰ってしまったとか・・・。だから、今年は配るタイミングに気を付けましたそうです。
「……」
人に講演を頼んでおいて、そういった話しぶりの無神経さにも絶句しました。
二度と引き受けまい!と言いたいところですが、何事もポジティブに。
一昨年東京ビッグサイトで、昨年は計8回、11月はロータリークラブと東京で大臣・駐日大使へ向け。
そして今年は1000名収容ホール(立ち見を入れて1200名、といってもあまり関係ないが)で。
何度も聞いた方からの評判は「先生の話は間の取り方も良く、解り易い」等。
間が良くても、かなり滑ってました。それなりのオヤジギャグを飛ばしたのに、全く反応無し。
聞こえないのかと思い、繰り返そうか?!と一瞬思いましたが、自宅で長女・長男から
「聞こえてるよ!しつこい」と言われたトラウマがあったので、自嘲しました。
まぁ、色々申しましたが、取り敢えず今年初の講演会が無事に終了しました。
『健康都市作り』プロジェクトについては、少々見直しは必要かもしれません。
が、地道にライフワークとして引き続き頑張りましょう!
『キクイモ』の素晴らしさには変わりは無いのですから。
そういえば、昨晩のテレビ『林修の初耳学(TBS)』で、キクイモが問題として
取り上げられてました。さすがに林先生御存知でしたが、詳しく触れられず、
少々残念。
テレビ局の方々、何時でもお声をお掛け頂ければお話に伺いますよ!
一昨日の講演を聞かれた方々は、テレビでのお話よりも既に熟知していると
感じますが・・・。
リオオリンピックも高校野球甲子園大会も終り、いよいよキクイモの季節ですよ。
今年は萩野公介、作新学院と栃木の年です。これからは私も力入れて頑張ります。
- 2016/09/05(月) 23:24:02|
- キクイモについて
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0