本日午後、特養の回診に参りました。
毎週2回、月曜と金曜日の午後に勤務している医院近くの特養に入所している
高齢者の健康管理の為、回診しております。
午前中に見て感動した、あるお話を回診後に年配の看護師さんにしましたところ
感激して涙を流しておりました。
大変感動的と捕えられたようで、このお話をご紹介しましょう。
午前中、本院の外来担当日でしたが、さすがにGWの真っ只中で
患者さんも少なく、のんびりとインターネットでサイトを閲覧
しておりました。
私の好きなサイトで、Yahooサイトの中断に映像トピックスという箇所が
ございます。腹を抱えて笑ってしまう映像、くだらない実験等が紹介され
ています。
以前見た【コカコーラに牛乳を入れるとどうなる?】といった実験が
あり、何となく暇つぶしには丁度良いというか・・・。
本日、その中に大変興味深いお話がありました。
それはドキュメンタリー映画の予告編でした。題名は『かみさまとのやくそく』
胎内記憶を語る子供たちに驚きの共通点があるというお話でした。
幼稚園生と思われる年頃の男児がインタビューに答えるという形で始まりました。
その後、高校生、大学生と思わしき男性が同様にインタビューに答えています。
かつて、トーマスバーニー医学博士の
『胎児は見ている』(1982年)という
ベストセラー本がありました。
胎児はお母さんのお腹の中で、お母さんの目・耳他の感覚、心理状態を共有しているから
生れてきた子供達は妊娠中のお母さんの飲食物の嗜好が似たり、喜んだり、ストレスを感じると
お腹を蹴ったりするので、『胎内教育』というのは大変重要であろうと、感じておりました。
我が家の子供達4人が家内のお腹にいる際には、ピンク色をした胎教用の電話(ピンクの電話と呼んでました)
を使い、語りかけをしたり、本の読み聞かせや歌を歌ったりしておりました。
が、今回のお話は、胎内に宿る前の状況について語っているので、驚愕でした。
インタビューに答えていた人達に共通点があり、
「『大仏のような』神様と他の多くの赤ちゃんがいる」所から、下界を見て、テレビのようなものに映った
『お母さん達』を見た。「その中から好きなお母さんを選んで良い」と、神様が言うので、大好きなお母さん
の滑り台を選んだ。
という話でした。
そう、赤ちゃんが親を選んでいたというのです!
先の看護師さんは、最近御婆ちゃんになられたのですが、それよりも自身の子供2人に自分が母として
『選ばれた』事に感謝して、感激、涙を流したのでした。
そんな気持ちを持ちますと、虐待や殺害といった事は人間として論外!
自身の命を懸けてでも守りたいと思うのが親であり、人間なのでしょうね。
子供達の将来を考え、自分がこの世から消え去った後のことにも、責任を持つ必要があると感じます。
御覧になりたい方は下記サイトアドレスをクリックしてみてください。
『かみさまとのやくそく』そして、最後の部分で、胎内記憶研究の第一人者の池川明先生が、子供達が話すもう一つの共通点
「生れてきた目的は?」
『人の為に役に立つ』と、お話されていました。
自分の人生の目的を改めて考えさせられました。
このGWに大変良い学びがあったと感じました。
是非、上映会に足を運んでみたいと感じます。残念ながら栃木、宇都宮では予定されていない
ようなので、上京して拝見出来る様予定を組もうと考えます。出来れば家内と共に。
- 2014/05/02(金) 22:42:33|
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