たった今、当直から帰宅しました。
これから、通常勤務に出掛けます。
月2回の土日、通常勤務する病院とは別の個人病院にて
定期的に当直勤務をしております。1か所は既に5年程になります。
県内の病院ではありますが、宇都宮から車で、高速を使い約1時間程度です。
東日本大震災でガソリンが買えない時も、大雪や霧で高速通行止めの時も
大幅に遅刻しても通い続けております。
非常勤ではありますが、有難いご縁を大切にさせて頂いております。
実は、比較的自由な時間が多い為、(業界では『ゆったり当直』と呼ばれます。)
執筆や原稿校正といった作業も行う事が出来ました。
やはり一人で集中出来る時間は必要と感じております。
その病院、毎年この時期に『定期点検』の為、日曜日1.5~2時間の停電があります。
第2日曜日の事もあり、私の当直に3、4年連続で当たっております。
今回も見事に『停電』タイミングでした。
その間、TVは勿論、パソコンも使用出来ません。
仕方なく、前以て今回発表予定のスライドデータを印刷し、停電の間『アナログ』で、
作業を勧めました。
途中からパソコンの内臓バッテリーを使い作業しました。
データをまとめますと、如何に『キクイモの力』を十分に表現できるようにするか?!
色々課題がみえてきます。大変な作業ですが、残すところ10日余りです。
ラストスパートに入ります。
作業は順調でしたが、一つの誤算が・・・。
それは、毎回日曜日の夕方に当直室でシャワー入浴するのですが、停電後、電源が切れた
為か給湯トラブルか?!お湯が出ません。結局、裸のまま出る羽目に。
朝から臭そうな話で恐縮ですが!
帰宅してからの朝風呂を考えております。
トイレに行けば、トイレの電灯が切れるは。。。
今週は感電含め、電気に注意しましょう!
先日、長男が学校のクラス対抗リレーの際、靴を忘れて裸足で走りました。
真面目に、懸命に走ったからか?!左足底にマメが出来、皮がめくれてしまいました。
私も子供の頃から『剣道』をしていたので、足のマメは茶飯事。ケガの内に入らない程度に捕えて
おります。しかし、放っておくわけにもいかず。
ホームドクターとして、連日処置を施しております。
他の部位でも使えるので、医師としてというよりむしろ、経験からくる対処法をご披露します。
マメが出来たら、ライターなどで熱した針先でマメに小さな穴を開けます。中の水を抜き、
その穴から『赤チン』(現在は水銀使用で入手困難。製造元も日本で1件だそうで。)をその穴から
注入します。少量でも中のマメが綺麗に染まります。
出来るだけ皮が剥けても破ったり、剥がしたりしないように!
今回の長男のマメの場合、既に破けておりましたので、貴重な『赤チン』を塗り、皮を出来るだけ保存。
その上から『ラップ療法』を行いました。
『ラップ療法』とは、本来サランラップを使用する方法で、褥瘡の治療で有名になりました。
皮膚科の医師は否定的な見解を持つ方々も多いようですが、治療効果が高い民間療法です。
かつて、褥瘡学会でもその成績を発表した事があります。
医療器、医療用具、医療品という『医療』という冠が着くだけで、価格が跳ね上がる傾向があります。
実際、褥瘡用被覆剤は高額なもの多いです。が、サランラップとテープだけなら安上がり!
サランラップは粘着力がありませんから、我が家では大手薬局(化粧品も扱う量販店)にて
下写真の用具を購入し、使用しております。

サランラップに粘着力のある薄いフィルムです。3重構造になっているので、貼付した後に表面の
堅い保護フィルムを剥がします。
その周囲を取り囲むようにテープ、粘着性伸縮ガーゼ包帯(粘着力良好です)で貼ります。

浸出液が出ますが、包帯テープが吸い取ってくれます。
毎日同様の処置を繰り返しますと、痛みも軽減、早めに治ります。
価格も2~3000円程度で繰り返し使えますし、お財布にも優しいですね。
こういった民間療法も『有り』です。お勧めできますね。
同様に民間療法として『キクイモ』の果たす役割は大きいと感じます。
時期的な制限や腕にご紹介しております『チョとしたコツ』もありますが、
身体にもお財布にもやさしい優れものです!
- 2014/05/12(月) 09:18:32|
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