今から泊りがけで、お通夜と葬儀に参列に出掛けて来ます。
父の親友T氏が昨日亡くなりました。
同じ大学で、60年の御付合い。大変仲良しでした。
故人は、大学の准教授にまで勤め、私が子供の頃から家族ぐるみの
御付合いでした。大変穏やかで、優しいお人柄。
数か月前、お見舞いに伺いました。
父も入院前に数度訪ねていた様子でした。
退院後間もない父の身体が気遣われます。
本来は先週末行きたかったようですが、私が当直であった為、
控えておりました。
という事で、明日の代診は急遽休診とし、私の運転で両親と3人で
出掛けて参ります。
昨夜、勤務終了後に連絡を貰いました。その数時間後、
私の患者Kさんで、キクイモを摂取されていた方の奥様より
「14日未明に突然亡くなりました。」の報。
さすがに、ダブルショックです。
T氏と同様に、親友S氏が3年前父が入院中に亡くなり、
病床の父に、私が報告した悲しい思い出があります。
その最中、T氏の胆嚢癌発見。
3人本当に仲良しで、今回は父が退院、静養中に・・・。
以前、キクイモは免疫力を向上させる!と、摂取をお薦めしましたが、
学者であるT氏は「悪いが・・・。」と、私に内緒で、両親に返されました。
その後、先進医療を受けておられた様子ですが。
大変、残念です。
一方のK氏は、食道癌の手術、放射線、化学療法から免疫療法まで。
懸命に闘っておられましたが、無念です。
免疫療法は中止、キクイモとドクダミ【三百年草】を摂取し、抗癌剤による
副作用である便秘が改善。食欲も出てきたと明るくお話されていました。
積極的治療を断念し、緩和ケアに入る方向で、病室まで見学されて
明るい部屋で良かった。と、喜んでおられたそうですが、突然の病状急変
だった様子です。
どちらが、どうこうではありません。
ただ、悲しいという感情よりも、何か出来なかったか?を
いつも自問自答しております。
今回の当直は丁度、父の日でした。
当日、東京にいる長女からは、涙溢れるメール。
そして、昨日帰宅すると、子供達からプレゼントを頂戴しました。


今、生きているこの瞬間を大切に!
と強く感じます。
- 2014/06/17(火) 15:02:50|
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