お伊勢参りの興奮も覚めませんが、本日より新しい病院で
勤務が始まりました。
朝からやや緊張。小学1年生の気分を思い起こしました。
(遥か昔のお話ではありますが・・・。)
朝から大好きなQueenの『Break Through』等を聴き、心の準備を
しました。
初日の午前から外来診療。不慣れで採用薬剤、検査オーダー用紙
は勿論、トイレの場所さえ分らない状態ではありますが、無事に
初日終了し、ほっとしております。
その中で、整形外科外来が忙しいので、投薬の為に内科に回された患者さん
がおりました。お話を伺うと、歩行障害。歩いては休む必要があるそうです。
糖尿病の有無を問いますと、『有り』!!!
糖尿病性動脈硬化症、神経障害による『間欠性跛行』でした。他院でインスリン
注射を既に導入済みだそうで・・・。HbA1C 8.5%というお話ですが、当然採血、
次週再診を約束しました。
すぐに、『キクイモ』のお話をしたいところですが、外来初日という事もあり、
次回以降に持ち越すことにしました。患者さんサイドにすれば、すぐにでも
朗報を!という気持ちもありましたが・・・。悩ましいところです。
同病院に、88歳の医師S氏がおります。初対面の際に握手を求められ
「待っていたよ。」「お父さんと友人」という話でした。病院理事でもあるS先生は
数多い医師の取りまとめ役でもあるようです。
大変心強い存在と感じましたが、その先生から「私も25年以上、日光で仕事を
しましたが、栃木県内で健康寿命ワースト2に心を痛めている」そうでして、
「是非、父子と自身の知り合い5名で、世界の観光都市を世界に誇れる長寿に!」
と、熱く御自身のビジョンを語られました。
私にとっても、育った故郷。その大いなる野望を実現したい思いありますが、実際の実現に
向けてはかなりの試練がある事が容易に想像されます。
S医師は、「3年かけて健康・長寿県である長野県を見本に若い貴方が中心になって取り組もう!」
そこで私は『キクイモ』のお話をしました。
すると、具体的な戦略が既にあるとは!と感心されました。又、住宅の構造的機能性についても
お話が盛り上がりました。長野県では『寝たきり半減運動』のNPOも立ち上がってます。
素晴らしい計画!是非実現したいと思います。
さて、昨夜『フードスタイル21』7月号が送られてきました。閉め切り過ぎてから記事依頼が
きたレイのヤツです。当ブログで復習した内容を中心にまとめました。糖尿病性壊疽の改善
画像も掲載しました。少々画像が悪いかと思いますが、以下にご紹介致します。




糖尿病患者さんをはじめ多くの方々の目に留まると良いですね。
- 2014/07/02(水) 22:11:55|
- キクイモについて
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