今宵も当直しております。
第2・第4土日は当直をしておりますが、新しい職場でも
毎週木曜日に当直が入りましたので、デューティーが
増えたことになります。
週末ぐらいは家族と共に過ごしたいと考えますが、
4人の子持ち。育ち盛り、教育にも資金が必要です。
お父さんは頑張ります。
ただ、そうはいっても、比較的緩めの時間的拘束なので
執筆活動やそれに必要な調べもの等自分の時間を確保
出来るので、ありがたい集中できる時間なのかもしれません。
実際、『糖尿病を治したい人はキクイモを食べなさい』の執筆の際も
当直で原稿を書き上げた覚えがあります。
ボーっとしているとあっという間に過ぎてしまい、
改めて時間の貴重さを再認識する事もあります。
本日はキクイモ加工品のTV通販のCMに関して、薬事法のチェックと
使用画像の修正も行いました。それほど時間が掛かる作業ではありません
でしたが、想像以上に気を使いました。
20日から栃木ケーブルテレビで放映されるそうです。今から楽しみにしてます。
昨日の代診で、再診された
糖尿病の男性。以前、検査データを講演会でご披露
した方です。私の外来に久し振りに見えました。
7日間、糖尿病の薬が切れていたそうで。前回の血液検査を見ると、
空腹時血糖値 116mg/dl、HbA1C 7.3%と期待していた数値からは少々隔たりが
ありました。(想像より正常化に時間がかかってます)
すると、その方が「キクイモを摂取するのにお酢はダメですか?」と尋ねられました。
数か月前からキクイモの加工品、お茶を飲まれております。その際、注意点として
「お酢は避けて下さい。イヌリンが破壊されてしまうようです。」とお話しておりました。
キクイモでもイヌリン含有が50%と高品質のお茶を摂り、血糖値が改善してきております。
せっかくの効能成分が破壊されてしまうのはいただけません!
よくお話を伺うと、お寿司が食べたいそうです。お寿司位は仕方ないでしょう。
ただし、酢を使ったサプリメント、ドリンクなどは濃縮されておりますし、酢の物の
汁を飲み干すのは・・・。酢豚は・・・。
色々と頭を悩ませますね!?
それよりも糖尿病の内服薬を中止するのはいけません。仕事で出張して多忙だった
と言い訳しておりましたが、前以て受診して内服薬を切らさないのは最低限必要と思います。
『キクイモ』が糖尿病に良い!と聞き、勝手に治療を中断したり、病院通院を止めて
しまうような方が時におります。
以前、私の患者も突然受診しなくなりました。又、「キクイモで治す」と治療中止した
ケースも聞いております。
これは勘違いあるいは身勝手な解釈です。私の著書にも断っておりますが、
食事療法のストレス軽減や減薬の可能性はありますが、突如中止はいけません。
さすがに私の目の前にいる70代の患者さんに「薬を中断した上に酢は?でなく
しっかり治療するように!」とキツクお話しました。
最近感じることですが、やはり人間、切羽詰まらないと真剣味がないのかもしれません。
先日、ある医師に私の著書を謹呈しました。又、別の医師に著書と愛飲するキクイモ茶を
差し上げました。
本のカバーの推薦文に壊疽をも治した・・・。という内容も目にしている筈なのに
「こういったサプリメントは他にもあるし、土壌の栄養については他の野菜でも言える事!」
といった感想でした。もう一方は本についても、お茶についての感想もありません。
医師という職業ですから仕方無いとは言いたくありませんが、多くの医師は同様だろうと
感じます。これほど『キクイモ』が一般に普及しつつある現状、患者さんの方がご存知です。
やはり、糖尿病を患い、足の切断や失明の危険性に直面したり、難病、癌といった明日をも
知れないという状況に追い込まれないと気付きにくいのかもしれません。
医師でも癌を患った方々が模索し、どんな方法でも試したという話は聞きます。
そういう意味では、医師も患者側に立ち、患者の言う事を真剣に聞く耳を持つと良いでしょう。
(自戒の念も込め)
自身の知識には無いからといって、物事を否定するようでは後々恥をかくでしょう。
自身の経験と知識だけで言い包め、ケミカル漬けにするより、大切なのは患者さんの健康を
維持する方法を考える事なのではないでしょうか?
来週は東京から宇都宮の私の所に、お客さんが見えます。
ご自身の健康相談とキクイモについて、健康都市作りプロジェクト等盛りだくさんのお話が
出来そうです。今から楽しみにしております。
出会い『縁』を大切に、微力ながら他人様のお役に立てれば幸いです。
- 2014/07/13(日) 21:53:18|
- キクイモについて
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