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キクイモ医師のつぶやき

糖尿病臨床医の健康的キクイモ生活情報

又もや、驚愕のキクイモ効果


やっと1週間が終りました。
明日午前日光代診がありますが、実家への定期的帰省と
いう意味合いもあるので、やはり金曜日はホッとします。

毎週木曜日が当直ですし、金曜日午前は施設での訪問診療に
なります。病院で、昼食、夕食、朝食、昼食と4食頂きますし・・・。

病院での食事は御存知の様に、健康食です。ただ、プラスチック
容器で提供され何となく味気ない・・・。
いやいや、入院患者さんの忍耐と、一所懸命に料理している方の努力を考えると
言ってはいけませんね。



言い訳がましくなりますが、最近の病院の食事は以前と比べて、かなり
改善していると感じます。老人施設等は勿論ですが、大変工夫、努力され
「美味しい!」と感じます。

やはり病院・施設における競争精神が激化していると感じざるを得ません。


さて、現在入院中の糖尿病患者さんですが、食事療法もさることながら、
『キクイモ』摂取により劇的改善しております。周囲の看護師もビックリ!!!

何と、一昨日内服薬を中止しました。ボグリボース(0.2mg)3錠/1日
(朝・昼・夕1錠ずつ、食直前)内服されていたのですが、毎食前血糖値が
低めになったので、昼前の分を中止しようと思っていたところ、夕食前血糖値
88mg/dl !!

お話をお聞きしたところ、キクイモ茶『サンテライズ』を1日6パック。
乾燥キクイモにして、15g。生芋換算で約90g。

私は1日1~2パックと、話しておりましたから、3~6倍です。

明日退院の為、ボグリボースを中止にして、本日血糖測定しましたら
朝 114 昼 78 夕 88 (食前 mg/dl) 看護師が驚き、外来診療中の私に
連絡、『低血糖』を心配しておりました。

「ご安心召され!キクイモのみでは低血糖は起こりません!!!」


以前、当ブログでも触れました、又5月の東京ビッグサイトでの講演会でも
お話しましたが、キクイモの作用機序としてインクレチン分泌促進と
食物繊維による血糖の急上昇を抑える事が判っております。

いわば『DPP4阻害剤』、ボグリボース等の『αグロコシダーゼ阻害剤』の
両面を持っていると考えられます。又、加えて腸内細菌叢を整えてくれる作用も
併せ持つ事から不明な部分ありますが、少なくとも複数の機序があると考えられます。

病院で処方される薬剤にこれらの合剤はありません。天然の食物で、大変な優れ物です。

低血糖が起こらない機序については、不明で、私見・推測になりますが、血糖を下げる
『インスリン』と、その拮抗ホルモンであり、血糖上昇作用を持つ『グルカゴン』のホルモン
バランスを整える可能性があります。

インスリン注射や糖尿病用薬剤を使用している患者さんの場合、キクイモ摂取により
それら使用薬剤の持つ副作用である低血糖が起こる危険性はあります。が、キクイモ
単独では『低血糖』が起きない事が既に確認されております。

如何ですか?
天然食物で、副作用無く、薬剤を減らす。ないし中止する事が出来る優れた『キクイモ』。

糖尿病のみならず、その他種々の疾患の方々に。病気の無い方、疾病予防・健康維持
にお薦め出来ます。医師要らずで、ピンピンコロリの可能性を強く感じます。

これが『奇跡の食材』と呼ばれる所以です。



  1. 2014/09/05(金) 20:43:04|
  2. キクイモについて
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キクイモ医師

Author:キクイモ医師
栃木県で勤務する内科医です。糖尿病を主とし臨床経験四半世紀を経過しました。
糖尿病の他、生活習慣病の増加、玉石混交のサプリメント市場、現在の医療・介護の問題等日々の出来事から感じた事柄などをつぶやいていきたいと思います。宜しく!

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