先日、当直先でTVを見ていますと、双子長寿で有名だった、今は亡き『金さん銀さん』の
蟹江銀さん(享年108歳)の娘さん達が出ていました。
幼くして亡くなった次女を除く4姉妹。
御長女さんはご高齢で最近姿をお見掛けしませんが、5女さんでも90越えという
長寿家系。それにしても素晴らしい!
認知症とは全く無縁。
名古屋在住で、番組内では名古屋名物の喫茶店でお食事。
お肉等しっかり1人前を召し上がっておりました。
私が大好きなTV番組、再三にわたりご紹介しておりますTBS『夢の扉+』でも、
脳科学者が姉妹の事を追いかけている模様が放映されたことがあります。
姉妹での弾むような会話、冗談を言い合い、笑う!といった行為にその秘密があるのでは?
脳のサーモグラフィーにより脳内血流を追いかけるといった内容だったように記憶しております。
(確か・・・)
その姉妹の内、何方か分りませんが(私の方がマズイかも・・・。)
取材者の、「将来の夢は?」に、
「オリンピックの聖火ランナー!!!」と。
2020年の東京で開催される事が決定したオリンピックの聖火ランナーを目指しているとは。。。
大変な驚きです。
以前、当ブログでも
認知症防止のコツ。という話で、取り上げましたが、
『前向きに』
『心ウキウキする事』
『感動』
『外へ出て新鮮を味わう』
『新しいモノへのチャレンジ』
『モノ作り』
『他者との交流』
見事に当てハマるのでは無いでしょうか?
現在、一緒にお仕事しております、S先生も70歳を過ぎ、ゴルフ、絵画、あともう一つ・・・。
の趣味からゴルフを残し、新たにカラオケの弟子入りをしたそうです。
又、私の父同様、生涯現役を貫いております。
聖路加病院の名誉院長であられる日野原重明先生。102歳になられるかと思います。
先生のご長寿のヒントを見つけましたので、ご紹介します。
「生涯現役の秘訣」私も参考にさせて頂きたいと思います。
大変お手本になる生き方だと感じます。年齢を重ねて、若い世代に伝える使命をも果たされて
いらっしゃる!と感じます。
自分自身もそうありたいと強く心に誓います。
先日、全米オープンテニスで準優勝した錦織圭選手のニュースが出ていました。
島根県と松江市が県民・市民栄誉賞の打診をしたところ、辞退されたそうです。
理由は、「世界ランキング1位などの目標があり、夢に向かって努力している最中。
何かを成し遂げ、キャリアに区切りをつけた時が(受賞に)ふさわしいのでは」と。
銀さんの4姉妹、日野原先生、錦織選手。
皆『夢の途中』と思います。
自分もこういった方々をお手本に、『夢の途中』で諦める事なく、高い目標に向かい、
そして夢を実現したいと思います。
- 2014/09/17(水) 19:17:09|
- 日々の診療徒然
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