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キクイモ医師のつぶやき

糖尿病臨床医の健康的キクイモ生活情報

劇的改善!やっぱりクオリティですよ。


やっと1週間が終りました。毎週金曜日が来ると、そう感じます。
当直明けである事がよりそう感じさせているのかもしれません。

ただ、明日夕方から土日の当直。53歳ともなると少しずつ辛くなってきているのかも???

まぁ、一番下の子供が未だ小学生ですから、お父さんもうひと踏ん張り!です。


さて、昨日素晴らしい結果に自分自身驚きを覚えました。と同時に『キクイモ』の
ポテンシャルの高さに改めて感心した次第です。
当ブログの読者の方々にも御裾分け致しましょう。


現時点で、全てのデータを公表は致しません。(何故なら、お蔭様で研究者・医療関係者で当ブログに
ご興味を示し、訪問されておられる様子なので。今後、私が公に発表していくつもりです。)

よって抜粋に留めさせて頂きます。
糖尿病の方々への朗報という事で!


【ケース】
32歳男性。入院時体重104kg。
初診時血液データ:肝機能異常、高脂血症、高尿酸血症あり。血液データ異常値を示す14項目。
その中で、糖尿病に関する異常として、早朝空腹時血糖値350mg/dl、HbA1C 10.0%

8月19日入院。食事制限1800kcal/dlに『糖毒性(glucotoxity)』解消目的に速効型インスリンの頻回注射
を実施。(スライディングスケール;毎食前血糖値の値により速効型インスリンを皮下注射)

⇒『糖毒性(glucotoxity)』については、こちら!

3週間の入院治療を行いました。

元来、独身のカウチポテト族だった様子ですが、生活習慣が一変しました。食事療法に懸命に取り組みました。
管理栄養士による食事指導を御本人と母親に実施しました。

御自身の膵臓β細胞からの内因性インスリン分泌がある事を確認(24時間蓄尿でCペプチド計測による)し、
内服に変更しました。その上で、継続しやすいように!と、『キクイモ』摂取を勧めてみました。

すると、体重は97.5kgとなり、データがみるみる改善したのです。
異常項目数が14から4項目に。中性脂肪160(正常値35~149)を始め血糖値、その他HDL、LDLが極僅か。

8月19日から9月11日(3週間と3日)でしたが、退院時初診が10月8日、そして昨日が2度目の再診日でした。

血糖値:350(9/11) ⇒ 121(10/8) ⇒ 119(11/5)
HbA1C:10.0 %(9/11)⇒ 7.3 %(10/8) ⇒ 5.8 %(11/5)

劇的です!!たかが1ヶ月半余。
幸いにも合併症も無く、今後の療養にも前向きになれるだろうと感じます。

勿論、このケースは糖尿病用剤を処方しているケースです。
又、御自身の頑張りや管理栄養士の指導、食事作りされるお母様のお力もあっての話ではあります。

内服はアマリール1.5mg とボグリボース0.4mgです。糖尿病用剤を使用している医療関係者や
内服治療している患者さんでもこの2剤は耳にした事があるのではないかと思います。
それ程ポピュラーで使い易い薬剤かと思います。

そして、その量についても決して多くは無いとお気付きになられるでしょう。
8月のHbA1Cが10%ですから・・・。
今後、内服薬を減量ないし中止し、キクイモ療法のみに切り替えられるのではないか!?と期待しております。

追跡していき、改めてご報告致します。乞うご期待!!


ここで、前回のブログでもご紹介しましたが、大切と思うのは『キクイモ』の品質です。
『キクイモ』なら何でも!誰でも!では決してないという事です。
『キクイモ』は万能でも、魔法の薬でもありません。そして、『キカナイイモ』も紛れ込んでいるという事です。


人間、誰しも「楽をしたい」のは、当然です。ある日突然、楽しみな食事を制限する程、酷な事はないでしょう。
お酒、甘味、食べ過ぎ、飲み過ぎを止めろ!
運動等あれをやれ!これをやれ!では人生楽しみ半(それ以上?)減です。

時には羽目を外すでしょうし、仲間と飲みに出掛けます。失恋を癒すために大食いする事だって。
高齢者になればなる程、残りの人生で食制限されるのは悲哀です。ご家族も望んでいない事が多いでしょう。

では、あと何年生きたいのでしょうか?幾つからが高齢者なのでしょう?
先日のブログにも触れましたが、元衆議院のF先生のお話で、40年後には日本の人口は9000万を切り
2100年には5000万人以下に。そして100歳以上人口が40年後には70万人、60歳以上人口が1/3を占める見通し。

60歳定年は遥か昔。年金受給開始は夢のような話になるのでしょう。

そんな中、楽しみの一つである食事です。何とかしたいものです。そして、同時に健康維持に努めたいもの。
ジャンクフード、保存料・着色料・防腐剤、農薬・化学肥料、コンビニ、ファストフード。そして生活習慣病。

数十年前には聞かれなかったキーワードが現代に蔓延(はびこ)ってます。
「化学物質は決して摂取しない!」と、仰る患者さんも外来に見えます。が、かなり難しい状況があろうかと。

それならば、ご提案致します。品質に間違いない『キクイモ』を是非摂って頂きたい。
丁度今、収穫期です。農産物直売所にも見掛けるようになりました。

ただ、生産者、生産法(農薬・化学肥料、除草剤使用の有無)、何時収穫された物なのか?
賢明な拙著読者の方には、習得した『キクイモ』の『コツ』でご判断頂き、健康維持に努めて頂きたいと
思います。


  1. 2014/11/07(金) 20:12:20|
  2. キクイモについて
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キクイモ医師

Author:キクイモ医師
栃木県で勤務する内科医です。糖尿病を主とし臨床経験四半世紀を経過しました。
糖尿病の他、生活習慣病の増加、玉石混交のサプリメント市場、現在の医療・介護の問題等日々の出来事から感じた事柄などをつぶやいていきたいと思います。宜しく!

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