fc2ブログ

キクイモ医師のつぶやき

糖尿病臨床医の健康的キクイモ生活情報

奇跡の旬です。


本日は日光代診は休診です。

朝から子供達の『クリスマス音楽会』。毎年の恒例行事で、長女の時から
参加してますので、14年になります。来年次男が最終学年なので、15年間!

今年も我が家のビデオ班として、撮影・記録係に従事致します。
ただ、撮り放しになる事が多い昨今で、全てのビデオの整理を娘達が嫁ぐ前には
やりたいと考えてますが、果たして・・・・。

さて、昨日・一昨日は、先日収穫した『キクイモ』を日頃お世話になっている方々へ
御裾分け致しました。病院院長、大学教授、治験に御協力頂いている方、S先生等。
皆さん「どうやって調理するか?保存は?」等の質問が多くありました。

同じ質問ばかりなので、調理法、プロトコルといった物を印刷配布しようかとも。
折角なので、こちらにも記載致します。

保存は、濡れた新聞紙で包み、ビニール袋に入れ軽く縛って、冷蔵庫野菜室の奥へ。
乾燥防止、遮光、温度変化の無い状態。常温にしますとイヌリンがイヌラーゼ酵素
の働きで分解されてしまいます。

調理法は、基本的に御酢を使用しなければOKです。
蒸す、焼く、炒める、煮る等々お好きなように!
ただ、煮る場合は、煮汁に水溶性食物繊維であるイヌリンが溶け出してしまいます。
煮汁を飲む事はないでしょうから、ご注意下さい。

我が家では、生芋は鍋物、カレー、餃子等に活用しますが、
お薦めは、天婦羅、フライドポテトの揚げ物やレンジでチンして、マッシュドポテト。

キクイモレシピ
上、左フライドポテト、右天婦羅
下、左マッシュドポテト、右キクイモ漬


揚げ物はキクイモの甘さが際立つ逸品です。是非ご賞味あれ!

キクイモの香りが・・・。という方には、カレーが良いかもしれませんね。

食べ続けると、さすがに飽きがきます。
栽培する場合、種イモを残し、皮付きのままスライスやダイス状に切り乾燥させての保存をお薦めします。
乾燥の場合も風通しの良い陰干しが良いでしょう。直射日光により黒く変色し、風味落ちします。

又、種イモ保存は、土の中で保存する方法もありますが、霜にご注意を!
発泡スチロールの容器やプランターの土に埋め、容器を地面から多少高い場所
(例えば椅子・踏み台等)に置き、土の上に枯葉や松葉等で覆うと良いと思います。

色々工夫して調理し、『キクイモ』の味・香りを楽しみながらも療養にお役立て頂きたいと
思います。今が奇跡の食材『キクイモ』の旬です。収穫か楽しむのも良いでしょう。

最後に、是非無農薬・有機栽培、獲れたて新鮮にこだわって頂きたいと思います。


  1. 2014/12/13(土) 07:08:16|
  2. キクイモについて
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<〆切に追われる中、嬉しい報が! | ホーム | 『食育』  次世代への遺産・メッセージ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://drkikuimo.com/tb.php/238-279a6c07
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

キクイモ医師

Author:キクイモ医師
栃木県で勤務する内科医です。糖尿病を主とし臨床経験四半世紀を経過しました。
糖尿病の他、生活習慣病の増加、玉石混交のサプリメント市場、現在の医療・介護の問題等日々の出来事から感じた事柄などをつぶやいていきたいと思います。宜しく!

最新記事

お薦めリンク集

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (5)
キクイモについて (193)
日々の診療徒然 (88)
独り言 (213)
回顧録 (4)

お問合せ

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

最新トラックバック

最新コメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

リンク