一昨日、私が勤務する病院に40代男性より電話がありました。
福祉関係のお仕事をされている方だそうで、キクイモに関して
ご質問がある。との事でした。
外来担当日でしたが、多少時間があったので電話で応対しました。
が、最初の質問が「キクイモのサプリメントが色々あるようだが、
どれがお薦めでしょうか?」という内容でした。
キクイモはその育った土壌の質により、品質が変わる事はご理解
されていますよね?と尋ねると「そうなんですか!?」といった反応。
その後の質問もやや不可解な印象があったので、怪訝に思い
「私の本を読まれて電話されているのですよね?」とお聞きすると
「いえ、下野新聞の紹介記事を見て電話しました。」といった返事。

「・・・・・・」
申し訳ありませんが、立ち読みでも良いから読んで下さい。
そうしないと、本の内容を全て説明しないといけない状態です。と
いった内容を話し、電話を切りました。
よくよく聞けば、薬剤治療はしていないが、御本人が糖尿病だそうで。
しっかりした治療をし、療養に努め、折角のキクイモ情報を無駄に
しないようにお願いします。
さて、本日はキクイモの効果を体感しつつある私の知人にオリジナル極秘レシピを
味って頂きました。
二人とも糖尿病の傾向ありですが、未だ薬物治療しておらず、食事療法を
実践している方です。
Aさんは体重が3㎏減少。血糖値も安定しているそうで。
Bさんは外来の若いイケメン先生にデータを褒められ「頑張ってますね。
私も応援しますよ!」の言葉に『食事療法等・・・。ただキクイモを
摂っているだけなの。でも言えないわ。』といったお二人です。
二人とも私の患者さんではありませんが、キクイモを紹介してからは
熱心に摂取されております。(拙著もご愛読頂いており、感謝。)

門外不出のキクイモ漬です。
御茶請に、酒のつまみに大変美味しいお漬物です。
キクイモ焼酎作成の際に出た、キクイモチップを再利用し作りました。
いわばリサイクル。焼酎にイヌリンが出きってしまっているでしょうが、
当然、残っている筈ですし、何しろ勿体無い!
焼酎漬になっており、残りを味見した時はアルコールが高いと感じましたが、
ひと手間加えることにより、奈良漬に似ながらも、塩分控えめ。食感も
シャキシャキで、とても食べ易くなりました。
お味見したBさんは全くの下戸。アルコールを全く飲みません(食うだけ)が
『美味しい!』そして、『先生が作ったの!』の二重の驚きがあった様子。
この方、拙著を真っ先に購入してくれた人ですが、本の冒頭カラーページに私の考案した
キクイモレシピが掲載されているでしょ。しっかり読み返して!
そんなに驚く事なかれ!!!
- 2013/11/28(木) 19:25:43|
- キクイモについて
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