いよいよGW(ゴールデンウィーク)!
とはいえ、30日とGW明けの5月7日が木曜日ということもあり
当直に当たっております。5月病になる事も出来ませんね。
我が家の場合、長男・次男が受験生であることから、遠出は無理。
今年も昨年同様、日光散策と映画、BBQ(バーベキュー)といった
ところに落ち着くでしょう。
ここへきて、急な気候変化によるのか!?数人が風邪気味。
疲れも出たのか、体調不良を訴えております。
寝正月ならぬ、寝GWになりそうな気配もあります。
私は、5月26日に講演会を控えておりますので、その準備を
しっかりしたいと考えております。
今回は、クローズドセミナーとなりますので、多くの方々へご案内
出来ませんが、6月にオープンでお話出来る機会を検討中です。
先日、ある医学記事に目が留まりました。昨年7月に掲載されたものです。
ご紹介しましょう。
【プロバイオティクス摂取による血圧低下の可能性】という題で
血圧が高い群では、降圧効果がより大きい。の副題です。
~ プロバイオティクス(乳酸菌など体内で良い働きをする微生物を含む食品)を
定期的に摂取することで血圧が改善される可能性があるという研究者が、
2014年7月21日、「Hypertension」オンライン版に掲載された。
グリフィス大学ゴールドコースト校(オーストラリア)のSaman Khalesi氏らは、
プロバイオティクス摂取による血圧への影響を評価するために、9つの無作為化
比較対照試験データについて系統的文献レビューとメタ解析を実施した。
その結果、プロバイオティクス摂取群は、対照群と比較して収縮期血圧
と拡張期血圧が有意に低下した。
又、1種類よりも複数のプロバイオティクスを摂取した方が降圧効果が大きかった。さらに、
―――――――― (中略)--------
著者らは「今回のメタ解析から、プロバイオティクスの摂取により血圧は軽度
改善すると考えられる。より大きな効果が得られる可能性があるのは、ベース
ラインの血圧が高い、複数のプロバイオティクスを摂取、介入期間が8週間以上、
1日摂取量が10の11乗CFU(コロニー形成単位)以上の場合であることがわかった」と述べている。 ~
(HealthyDay News 7月23日)
という記事がありました。
プロバイオティクスとプレバイオティクスは、御存知の方も多いでしょうが、
最近注目されている話題です。
*プロバイオティクスとは、
「宿主に有益に働く生きた細菌(有用菌)によって構成される添加物」
と定義され、Lactobacillus属に代表される乳酸菌、Bifidobacterium属細菌(ビフィズス菌)、
Bacillus属細菌(納豆菌)などの生菌製剤およびヨーグルトなど発酵乳がこれに相当します。
*プレバイオティクスは「大腸に常在する有用菌を増殖させるか、或いは有害な細菌の増殖を
抑制することで宿主に有益な効果をもたらす難消化性食品成分」と定義されております。
いわゆるオリゴ糖類や抵抗性デンプン、食物繊維類などが相当します。
『キクイモ』の『イヌリン』はプレバイオティクスとしては勿論、難消化性水溶性食物繊維であり
体内でオリゴ糖に変わります。
『キクイモ』には亜鉛、マンガン、マグネシウム、カルシウムその他の微量元素をバランス良く
含有されており、こういった点が疾病治療、予防に効果がある所以と考えられます。
このGWにゆっくりと休養する方、スポーツで汗を流す方様々でしょうが、お出掛けにも
リフレッシュする為にも『キクイモ』がもたらす恩恵を是非満喫して頂きたいと思います。
我が家の体調不良メンバー達にも素晴らしいプレバイオティクス『キクイモ』を
積極的に摂取させようと思います。
- 2015/04/28(火) 22:59:09|
- キクイモについて
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