夏休みも終わりです。
本日から長女・次女は学校が始まりました。
長男・次男は明日からです。
小学生の次男は昨日、日光から帰り夜書道。
本日、読書感想文と工作に励んでおります。
毎年の事ながら、追い込みです。
こんな事なら、お姉ちゃん・お兄ちゃんの時に作った
自由工作・自由研究を残しておいて使い回せば良かった!
等と考えてしまいます。
長女の時は、私も若いし、最初の可愛い娘だけにお手伝い(?)
にも力が入り、スマートボール盤やガラガラくじ引き等を制作しました。
自由研究も論文並みの入れ込みでした。
それだけに次女・次男と力が尽きている感覚です。
申し訳ない想いです。
といっても本来は自分自身の宿題ですから!
(偉そうな言訳ですが、自分の幼少期も・・・)
どこの家庭も大変でしょうね。
書道もお手本を頼まれ、真剣に書きますと上手過ぎ!?
「もう少し下手に書いてよ!」等言われましても・・・・。
お手本というより、そのまま提出してしまうつもりかよ!?
そんなバタバタしている追い込みの時間ですが、今朝のニュースを
観て大変ショックを受けました。
9月1日に小中学生の自殺が多いそうです。
過去42年間で18歳迄の子供達の自殺が一番多い日だそうで、その数131人。
次いで4月11日99人、4月8日95人、9月2日94人、8月31日92人と長期休暇明けに
多発しているそうです。
傾向として、遺書等を残さない為、周囲が予兆を察知する事が難しいそうです。
若い生命を自ら絶つというのには、やはり『いじめ』の問題も多いのかと察します。
とても悲しい話です。
そんな中で、鎌倉の図書館からの言葉を見つけました。
もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。
マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。
9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね。
とても嬉しく感じました。
昨日、国会前で12万人のデモ行進があったというニュースも見ました。
今国会で強行採決される可能性のある『安保法案』反対の最大規模です。
野党の国会議員はともかく、有識者や若い学生達がこの国の将来を憂い
活動しております。
一方で有事の際の為にもと賛成派のデモもあった様子ですが、
反対派の活動は、東京のみならず大阪・広島・沖縄と全国に飛び火。
60年安保世代、高校生・大学生そして戦争体験者までも。
この国の将来、若者達の未来を考え、そして戦争体験者が少なくなり
戦争を知らない子供達世代が今を担う時代。今こそ高齢者・語り部の
声に耳を傾けないといけないと強く思います。
歴史は繰り返されると言いますが、愚行を繰り返す事はあってはいけません。
子供達の未来を守る大人達が立ち上がっています。
国会で、数の原則による何をしても良いと考え、他者の声に耳を傾けず
聞くに忍びないヤジを飛ばす者を国の代表と呼べるでしょうか?
そういえば、この方の御爺さんは新安保条約を締結し、安保闘争を引き起こした方でした。
子供さんを持たないからこそ、理解出来ないのか?先祖と同じ様な足跡を残したいのか?
分りませんが、日本の代表としてアメリカの顔色ばかりでなく、世界と向き合う姿勢を望みます。
五輪開催にしても、原発問題処理も含め、本当に『おもてなし』をしないといけません!
この国の未来を考えると、今こそ皆で再検討する必要があります。
夏休みの宿題をしながら、日本の国の為戦争で犠牲になった若い命、
御霊に感謝しつつ、平和に感謝し、この国・若者達の未来について考えてます。
- 2015/08/31(月) 19:53:13|
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