昨日のブログで、糖尿病の患者さんに便秘が多いという話を書きました。
すると、昨夜のテレビでSMAPの中居氏の番組で
便秘に関してやっておりました。
何となくウトウト居眠りの中で観てましたが、寝ぼけながらも
内容をしっかりと頭の中に焼き付けるようにしました。
番組の中で、女優の伊藤かずえ、春香クリスティーンの長年の頑固な便秘について、
『腸活』という食事・運動による解消法をやっておりました。
それによると、便秘解消法に5つの習慣を組み合わせる事を
某(?)大学の医師(教授?)が(番組の最初の情報は記憶してない???)
お薦めしておりました。
それによると、3週間で体重減少、ウェスト数cm減、ムクミも消失し
肌年齢も若返ったそうです。48歳の伊藤かずえさんは30年間下剤を
服用していたそうですが、下剤中止しても便通良好となったそうです。
早速、本日の日光代診で、お二人に受け売り致しました。
①右手で右下腹部(盲腸周辺)、左手で左肋骨下の腹部を軽く圧迫し
身体をひねったり、腰を回転させるエクササイズ
②トイレの便座に座る際、右足首を左手で掴む、左足首を右手で掴む
を交互に体を前屈させながら繰り返す。
③朝起き掛けにコップ1杯の水を一気に飲む。
④食事に水溶性食物繊維を摂り、ヨーグルト200gに大根おろし大匙2杯と
ハチミツ大匙2杯を混ぜて食べる。
⑤オリーブオイル大匙2杯を飲む。
といった習慣を続けたところ前述の効果があったそうです。
①、②はお腹を刺激するエクササイズですね。③は早朝に水を1杯飲む事で
胃に入った水が大腸を含む消化管の蠕動運動を刺激。
④は大腸善玉菌であるビフィズス菌をヨーグルトで増やし、大根おろしの食物繊維
タカジアスターゼその他酵素の効果等。そしてハチミツに含まれるオリゴ糖は
大腸善玉菌の良い餌となります。
水溶性食物繊維、オリゴ糖、大腸善玉菌の良い餌となると
キクイモの『イヌリン』が抜群ですね。
ヨーグルトの場合、星の数程の株があるそうで、個人の腸内環境に
ピタッとフィットするかどうか?不明な部分もあるようです。
その点、キクイモイヌリンはフルクトオリゴ糖に変化するので、
自前の善玉菌の格好の餌になるはずです。
是非、上のコツにキクイモイヌリンを加えると良いと思います。
個人差はあることは解っておりますが、キクイモを摂取した方の中に
当初、便秘は改善したが、その後効果が低下したり、食欲が増し却って
太ったという方がおられます。
この事実からしても、やはりイヌリンを多く含む、品質の良い『キクイモ』を
摂取しても、摂取する側の腸内環境等の状態によって効果に差異が出る
可能性があると考えられます。
そういった事で、個々人の寿命も影響されるのかもしれませんね。
若くても発症する癌や認知症、高齢になっても一人でお元気な方。
決して遺伝!と決めつけずに良いと思われる事は試しても良いでしょう。
きっと『キクイモ』は役に立つ筈です。
本日も以前勤務していた病院の同僚がキクイモのお茶が欲しいと
連絡がありました。
長年の便秘が解消し、糖尿の血糖コントロールが改善した!と
欠かせない生活となっております。
最初摂取して、2日間便通改善した事で、驚き私に
「これ下剤が入ってるの?」とトボケタ質問した看護師さんです。
国営放送でも『試して何とか・・・・』という番組は視聴率良い様子です。
健康食品含めて、民間療法を馬鹿にしていた医療関係者も数多くいましたが、
西洋医学かぶれのみで、勉強不足はいけないと思うのは私だけでしょうか???
先ずは試してみて、良いものを体感して、合点すれば良いと思います。
- 2015/09/05(土) 19:35:10|
- キクイモについて
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