おはようございます。
めっきり涼しくなりました。
沖縄には台風が2つも近づいている状況で、
是非とも暴風雨にご注意下さい。
しかし、近年の異常気象には驚かされます。
冬寒く、夏暑いは当然の事ですが、過度の
気候変化に体調を崩し易いと思います。
ご自愛下さい。
さて話変わって、現在11月1日発売予定の著書
の最終校正に入っております。あと数日で
この作業が終了となります。
5月から準備し、夏の真っ盛り猛暑の中、1日中缶詰で
打合せ、取材等を行ってきたものがいよいよ形に
なります。
今から楽しみです。紆余曲折ありましたが、やっと
花が咲き、実がなるといった心境です。
人はすぐに目に見える結果を求めがちですが、
地道に努力を重ねる事で実がなるのですね。
私の好きな詩で、『雲上在天』というものがあります。
毎年、自身のスケジュール帳に書き記しております。
雲上在天『その眼はひらいているか。
曇りだ雨だと嘆く者を尻目に、
雲の上の太陽を、月を、星を見通せているか。
動かぬ種を見て、そこに芽吹きを見、
繁茂を見、開花結実までを見通せているか。
のんびり生きるのは嬉しいことだが、
ぼんやり生きては話にならぬ。
この世には一筋の道・法がある。
何が何に通じ、何が何を生みなしているか。
常にその道を、法を見ていたならば、
闇に光を見、種に花を見ることも難しくない。
過去の経験を活かすことができれば、
新たな局面にも恐れはない。
理不尽と矛盾と束縛の中を、
ちゃんと生き抜いてきたのだ。
その時には、閉じたふりをしていたとしても、
経験はすべて残っている。
必ず、己を活かす場が用意されている。
それがいつなのかは知らぬ。
時が来て慌てぬよう、
眼を開いておかねばなるまい。
雲上には、常に、天があり続ける。』
目先の事、日々の慌ただしさ或いは周囲に
振り回される事なく、時には物思いにふけり、
空を眺めるのも良いと感じます。
その時に備えて、準備をすべく。
- 2013/10/06(日) 12:32:46|
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