9日の金曜日にT市より60代の御夫婦W氏が日光の診療所へ来院されました。
T市の知人K氏からの御紹介でした。
地元の糖尿病専門医に受診されているそうですが、飲み薬で低血糖を
起こしながら、HbA1Cがお二人とも8%だそうで・・・。
足の痺れも出ているみたいです。
K氏から私が取り組んでいる、ライフワーク『キクイモ』について
お聞きし、受診を勧められたそうです。遠方よりご苦労様でした。
実は1週間前にもK氏からの御紹介で、80代女性が受診されております。
その方も地元の別の専門医に通院しており、HbA1Cは8%。
インスリン注射をしていました。御自身での管理が難しく息子さんが
お忙しい中、管理されております。
当然、食事制限に大変神経を使われております。
私の「食事の制限でなく、食事に追加する事で改善する方法を探して見つけた」
という言葉に大変喜んでおられました。
そういう意味では、【キカナイイモ】でなく『キクイモ』を摂取する必要があります。
速効型インスリンの頻回注射している方や、それに持続効果型を加えたり、
単独で持続効果型を注射している方々で、本当の『キクイモ』を摂取する事により、
血糖値が上昇せず、注射が不要となった方々が出てきております。
御存じの通り、インスリンは劇薬でして、取扱を誤ると死に至る場合もあります。
患者さんや御家族の方も注射したくない事は明確ですが、処方する医師の側も
決して注射を導入したい訳でもありません。
あく迄も『止む無く』です。(そう信じます。)
ある患者さんは「死んでも嫌だ」と、注射を拒否します。
食事療法に加え、大変なストレスになります。
一方、医師サイドは「食事療法も守れずに!」と、言う『言い分?』も成り立ちます。
専門医でさえ、栄養指導さえせずに、そういった言葉でギリギリまで患者さんを抱え込み
最後は専門病院でしっかり診て貰いなさいと手放す。そういったケースを多々見て来ております。
私の地元でも、ある患者さんが「この地では○○先生が糖尿病の専門だから!』と
消火器内科に所属していた医師を信奉しておりました。
その先生を信頼する事で病気が改善すれば何の専門でも良いのですが、
少なくともHbA1Cは責任をもって7%未満にコントロールをお願い致します。
そうしないと、患者さんの将来は・・・・。
その中で、今後『キクイモ』の果たす役割は大変大きな意味を持つと感じます。
先週の『林修の初耳学』で取り上げられた事により、『キクイモ』の検索件数が
増えていると聞いております。本当のキクイモのポテンシャルを感じる為にも
本物の摂取をして頂きたいと思います。
沢山の『キカナイイモ』が巷に広まっている事は間違いないので・・・。
いつもこういう表現をしますと、「そんなんじゃ判らない!」「もったいぶらずに教えて!」
とお叱りを受けます。
ですから、今回はヒントを
下記のサイトへアクセスしてみて下さい。
『キクイモ』情報ここには、私の記事も(顔!)出ているし、私の発信する『キクイモ』の情報も掲載される方向です。
T市から受診されたW御夫婦の診療を終え、お二人を診療所の駐車場へ案内しますと、
そこには親父が一昨年植えた『キクイモ』の花が咲いておりました。

又、改めて、新患としてキクイモを治療に加えた方々の改善を当ブログで
ご報告致します。
(訂正)
前回、北国の花咲か爺さんの事を、勘違いして北海道と記載しました。
が、実際は千葉の方だそうで、大変失礼しました。北国とあり、何故か
北海道と連想してしまいました。お詫びいたします。
- 2016/09/11(日) 11:52:06|
- 日々の診療徒然
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