3月30日に京都大学の宮沢孝幸准教授のツイッターがネット上で反響を呼んでます。
『危険なことわからんやつは、とっとと感染しちまえ』
京都大学とはなんの関係もないと断り、個人の意見として、京都大学のウイルス学者が情報を発信しています。
『今回のウイルス、感染しても多くの人は気がつかない。無症状なんだよ!でも、それが危うい。他人に知らないうちにうつしちゃう。そして、中には発症して、死んでしまう人がでる。まずは、意識改革だ!』
「言葉が汚くて申し訳ありません」と前置きして放ったツイートでは、まず意識を変えることを求めてます。新型コロナウイルスは感染しても無症状の人が多いとされ、自分が感染しているとの前提に立って対策をとる事を呼び掛けてます。無症状の人が多い一方、とくに高齢者で重症化するリスクが高く、病状の進行が早いとされているからです。
『自分は今、感染している!(無症状で!)』『誰にもうつしちゃいけない!』
そう考えるとこから始まります。
『うつらんようにするより、「うつさんこと」に意識を集中する』
こうした一連の投稿で、一人一人が他人に感染させないことを徹底するよう訴えてます。
感染経路の一つである接触感染についてもこう注意を呼びかけます。
『外出中は手で目を触らない、鼻を手でさわるな、ましてや鼻くそはほじらない。
(かくれてやってもダメ!)唇触るのもだめ。口に入れるのは論外』
政府の専門家会議は、「換気の悪い密閉空間」「人が密集」「近距離での会話や発声」の三つの条件が重なると感染のリスクが高まるとして、避けるよう求めてます。
『人と集まって話をする時は、マスクしろ。他人と食事する時は、黙れ。食事に集中しろ!味わえ!友達との会話は食事後でマスクして話せ。それで十分だ!家に帰ったら、速攻手を洗え。アルコールあるなら、玄関ですぐに吹きかけろ。ドアノブも拭いとけ』
飲酒については、『酒?やめとけ。そもそも体に悪い』としながら、こう戒めます。
『酒を飲んだら、会話するだろ。大声になるだろ。それが危険なことわからんやつは、とっとと感染しちまえ。』
『一ケ月会社休んで回復したら、みんなの代わりに仕事しろ。ただ、爺(じい)ちゃんばあちゃんの前には治るまで絶対でるな』
専門家がもっと発信してとの求めに日常生活では、十分な休養と禁煙を呼びかけます。世界保健機関(WHO)も、喫煙で感染と重症化のリスクが高まるとして、禁煙を勧めます。
『いつかはお前もかかる。かかった時助かるように、いまからなるべく栄養つけろ。よく寝ろ。タバコはこれを機にやめろ』
新型コロナウイルスについて、政府などが呼びかける感染対策については、専門用語が多いためか、一般の人に重要性が十分届いておらず、街ゆく人の危機感が薄いように感じた。あえてユーモアをまじえて挑戦的な言葉を並べ、ツイッターで感染防止を呼びかけている。クラスター(患者の集団)やロックダウン(都市封鎖)といった難しい専門用語を使わずに呼びかける内容で、若者にもわかりやすく情報を届けたいという切実な思いがありました。
生活習慣病である、高血圧や糖尿病がある方々は重症化し易い。と言われますが、前回ブログで御紹介しました方は糖尿病の74歳です。以前は家族で真っ先にインフルエンザに罹患しており、家族内で一番免疫が弱いと自覚されていたそうです。が、今回は船内で行動を共にしていた方々が罹患・重症化する中で、ご夫妻無症状で無事に帰還されました。
腸内環境を整える事は大変重要ですね。禁酒・禁煙を心掛けましょう!
これは驚き!確かに奇跡!!
下の図で理解可能なのかもしれませんね。


- 2020/04/04(土) 23:56:41|
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