一昨日の外来にて高脂血症の40代女性患者さんが来院。3か月ごとの受診ですが、ややぽっちゃり体系(失礼!)で、
前回をお会いした時に比べ、またもや成長(?)した印象を持ちました。
体重計に乗る前に乗る前に
「体重(めかた)増えましたか?」と尋ねると、
「えっ、分かりますか?!困っているのです。」の返事。
それでは、良い方法をお教えしましょう!に食い付きの反応が速い!
私自身がこの1月から実践している方法です。効果てき面で、
この3か月で順調に8㎏の痩身に成功しております。
決して無理なく、継続可能。そして自分一人で出来ます。
体力低下も無し、元気です。
ちょっとした切っ掛けで、試してみたら、抜群の効果!
因みに運動は全くしてません。
私の外来で行う食事療法の指導は、分かりやすく、続けやすい方法をお伝えしてます。
勿論、学術的に裏打ちされたものですし、私自身も十分に学び論文を読み返し、
エビデンスのあるものを実践し、効果があるものをお勧めしております。
ご興味のある方(当ブログ読者なら皆そうかも)はお問合せ下さい。
勿体つけるつもりはないのですが、一方的な情報発信をしておりますが、
アクセスや反応について知りたい思いもあるものですから。。。
実はキクイモもヨーロッパ諸国(英国、ベルギー、ドイツ等)、インド等の医学論文に取り上げられ、
治療に使われている事実があります。
それなのに何故日本では今迄普及してこなかったのか?
この理由も、認められてこなかった闇の歴史についても熟知しているつもりです。
ぽっちゃり高脂血症女性は、農家の嫁で、私の話からキクイモを生産して農産物直売所で販売していた様でした。
いつも説明するキクイモのコツを話しましたところ、
「えっ、そうなんですか!」と驚いてました。
連作、化学肥料の使用、水洗い、保管等の【生産・収穫・保存・摂取】それぞれにコツがある事を忘れ、
いつも言う【キカナイイモ】を作っておられました。
これには驚き、私に教えてもらった重要な部分を忘れ、キカナイイモを販売している行為は多くの人の健康を損なう危
険性があり、責任重大である!と伝えました。
少々語気を荒げましたが、痩身法を伝授してましたから、次回お会いする際には気分スッキリ、身体スッキリで再会する
ことになるでしょうから、まぁ良いでしょう。
今後は美味しくて効果が期待できるキクイモを育ててくれるでしょう。
そんな訳で、私の外来での指導は、栄養士さんの行う、カロリー制限や計量、食品交換表等は使用しません。
80キロカロリーが1単位っていうやつですね。
又、久々にお会いする患者さんの生活について怒ったり、ストレスを感じたり感じさせたりも無いです。
理由は簡単。怒鳴ったり、怒ったりする事で血糖が下がり、糖尿病が改善する事は無いからです。それよりも患者さんと
私のストレスが増強します。ストレスはストレスホルモンであるコルチゾールが上昇し、結果血糖を上昇させます。
又、何よりも私の血圧を上昇させたくないので。。。
話変わりますが、
昨日来院された50代女性の糖尿病患者さんは、キクイモと上の指導により
劇的というより衝撃的に改善したケースです。
本人の了承を得ましたので、ここに御紹介致します。
昨年末、某クリニックからの紹介で、私が週1回勤務するD大医療センターに受診されました。
体調が悪く、痩せてきているという話でしたが、紹介状には
12月HbA1Cは
13.6%正常値が6.2%(健康診断・人間ドックでは5.5)測定限界が14.8%前後ですから、かなりの状態ですよね。
本来なら即入院。一時的にインスリンを使用し、先ずは【糖毒性】の解消をして!といった流れで考えます
が、
当日糖尿病内科医師は私一人。入院しても明日から他の医師へ依頼、
その上、年末で2日後より当直体制といった状態でした。
加えてその方は某医療機関の職員で診療報酬請求の提出期限が毎月10日といった事情も重なりました。
そこで、私の責任の下、内服薬(メトグルコ750㎎、オングリザ5㎎/日)を処方し、
上記の生活指導を実施し、キクイモのお話をしました。
そして2週間後の状態で入院治療をする方針としました。
すると、2週間後初診時の血糖値256mg/dlが半減したので、入院を回避、現在の治療を継続とになりました。
その結果、
11週間後の3月13日には
6.0% !!!本日も知人に請われ、生活指導の説明に赴きます。
奇跡のキクイモ。糖尿病だけでなく、こんな時だけに免疫増強としても役立てて欲しいものです。
- 2020/04/11(土) 07:13:29|
- キクイモについて
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