正月休み明け、新年の仕事が始まりましたが、
お屠蘇気分は未だ冷めやらず。
リズムを取り戻すのには1週間程度経過してからに
なるのではないか!?と感じております。
昨日の外来では約30名程度来院され、その内約半数が
糖尿病。その内約半数がキクイモについて試用している
印象でした。
その中で、昨年の
ブログ(11月22日)に取り上げました
方のその後ですが、当初8.5%のHbA1Cがわずが3週間
程度の菊芋摂取により7.3%迄低下したことはお伝えしましたが、
12月27日診察日には6.8%迄低下しておりました。
検査技師、事務受付等の職員もこれにはビックリ!
結構有名な患者さんでもあった事から、話題になっております。
昨年末、同様にブログでご紹介しました、
学術発表(12月21日)について、
関係者に問合せを致しました。
内容は、先ず何故、キクイモという名前でなく、『アメリカサンフラワーポテト(ASP)』
という名前を使ったのか?という点と、HbA1Cの低下が6.8%から6.5%といった
レベルなのか?
最初の質問については、やはり『キクイモ認証』といった部分が関連しているのでは
ないか?と推測しました。『キクイモ』という名前が知られてきたが、いつも話題に
する『キカナイイモ』も中に紛れているから。といった理由だと思います。
次に2つ目の質問についての回答ですが、実際治験の現場では、そのポテンシャルに
驚き、「薬より効くのではないか!」といった意見が出ている様子です。ただ、今回の
追跡調査可能であったケースについては、この程度のデータしか出なかった。といった
説明でした。
私自身、臨床現場において、劇的改善ケースを目の当たりにしておりますので、
今後、自身のデータを集計して、ご紹介出来れば良いかな、と考えております。
ただ、個人情報保護の観点から、全ての方のお名前を出す事は出来ませんが・・・。
昨年末より未治療の糖尿病患者さんが数名来院され、食事指導・運動療法に加え
キクイモに関する情報提供をしておりますので、その方々のお正月明けの検査結果を
私自身楽しみにしております。
突然中止を義務付けられたり、制限を受けるよりも、生活習慣に加えたり、少々変更
する事で改善するなら、ストレス少なく、継続しやすいと思います。
『キクイモ』が『聞くイモ』から『効くイモ』として認知され、『利くイモ』に
なるように、引き続き有用な情報発信が出来たらと感じております。
- 2014/01/08(水) 18:16:36|
- 日々の診療徒然
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