今週も糖尿病の新患の方が見えました。
先週は37歳男性で、HbA1Cが7.9%でした。
今週初診の方は、78歳HbA1Cは9.1%でした。真岡市在住で同じ県内とはいえ片道60km!
水曜日に問合せ無しに見え、不在で失礼しました。
(施設の嘱託医、警察医、訪問診療・往診等をあてる為、水曜日不在が多い)
前もって連絡頂ければ、遠方から受診される方の為にゆっくりお話を伺う日時予定をご案内出来ます。
職員が予定を説明し、再度お越し頂きました。受付締切直前の受診をお勧めしたのですが、
受診されたのが朝イチ。台風で雨降りで幸いにも(?)患者さんの出足が遅く、ゆっくりと話出来ました。
ご持参頂いた資料を見ると、地元の診療所に通院して投薬を受けていた今年の初めはHbA1Cは5.7%と
良好でしたが、食事指導と運動療法が大変厳しい為、他の医療機関に自己判断で転医。漢方の開業医に
移ったそうです。内服薬が変更となり,9.1%迄悪化!
その医師はデータを見て何て言いましたか?!と、尋ねたところ
「薬を倍にしましょうか?!」となんとも呑気。内服の変更が無いままだったそうです。
たまたま本屋さんにあったキクイモの書籍を目にして、慌てて飛んで来たそうです。
遠くから通い続けられる?に、「命懸けで通います!」だそうです。
朝御飯は食べて来ましたか?の問いに、
受診されるI時間前にコンビニで飴玉を3個舐めながら来ました。の答え。
折角、遠くから来てくれましたが、流石にこれには呆れながらもシッカリ厳しく指導しました。
辛くなる程の指導とは一体何だったのでしょう?!
又、I番の問題は、ヒトの話を良く聞かない!ややそそっかしい印象です。
何度も説明の合間に、合いの手を入れるの如く、自身の話を長々挿入されます。
私の話を聞く気持ちがあるのか?!尋ねて説明を再開する!といった具合。
私が監修したイヌリンチョコレートについて話してると、「チョコレートは良いのですね?」と、
自身で思い込みした発言があります。そそっかしいというか、危なっかしい。
そんな訳で、他の患者さんが見えた為、1度診察室から退室して頂きながらも何とか診察を終えました。
この方の経過についても当ブログでお知らせしましょう。

我が家の庭の満開のヤマアジサイ、
以下のメールが届きました。
先生こんにちは。お世話になっております。
娘は毎日楽しく大好きな菊芋茶を持って登園しております。
5/22から主人と私がコロナに感染してしまい、娘に感染してしまわないかと
心配していましたが驚くことがありました。
毎日欠かさず飲み続けていた娘だけが感染することなく済んだのです。
先生が本にかかれていたように、ダイアンモンドプリンス号での菊芋茶を飲まれていた
ご夫婦の様に飲んでいた娘は無事でして、主人と菊芋茶の凄さを更に感じ感動いたしました。
本当にありがとうございます。
早く娘と思い切り走ったり、抱っこしてあげたい!仕事がしたいと意欲も出てきました。
娘は先週の日曜日運動会でして、数ヶ月の間に踊りも頑張って踊っていました。
以上、(中略)

ダイヤモンドプリンセス号から撮影
一昨日も、風邪と言って来院した方がコロナ抗原検査陽性でした。

又、障害者施設てはクラスターも発生しております。
国が言う様な、未だ完全に封じ込んだ話ではありません!
自身の免疫を強化しておく必要がありますね。
- 2023/06/11(日) 07:13:49|
- 日々の診療徒然
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