本日は外来担当日でした。
お正月明け、糖尿病患者さんのコントロールの乱れ、
血糖値の上昇が気になります。
日本人的の多民族的(?)伝統・慣習により、忘年会、クリスマス、
年末旅行、お正月、新年会といった誘惑が多く、その結果、糖尿病悪化
というパターンが多く、その後の1年を苦労したという経験があります。
飲酒の機会、来客によるお付き合い、日頃と異なる食習慣(お節料理や御餅等)。
日頃、無宗教であった筈が、クリスマスパーティで盛り上がり、
新年の誓いやご挨拶の後のお祝い等。
私自身も、決して嫌いな方ではないので、日常とは異なり、
ついつい飲み過ぎの毎日でした。
例年ですと、『武士の情け』と称し、糖尿病患者さんへの血液検査を
差し控えるようにしておりましたが、今年は患者さんの方が
食事抜きで来院され、積極的に血液検査を受けられる傾向がありました。
これも『キクイモ効果』の一つと思います。
その中の一人の方は、昨年
当ブログ(12月16日)でもご紹介した方で、
40代の単身赴任の方です。
お正月は地元群馬でご家族と過ごされたそうですが、
酒量はかなり多かった様子でした。年末年始で、朝から夜中まで
呑まれた日が2日程あったようです。
本日の朝食前空腹時血糖値は160mg/dlでした。(前回176)
体重はやや増加した印象がありましたが、私が差し上げましたキクイモ茶を
真面目に摂取されていた様子です。
御勤務がお忙しいのと、単身赴任で不規則な生活振りをお聞きしました。
朝7時半から21時半迄お仕事され、帰宅後ご飯を炊いて、夕飯は22時過ぎ。
生活のリズムに上手にキクイモを摂って頂きたいと思いました。
診察の最後に、地元に戻っていた際、自宅近くのTSUTAYAで購入された
拙著『糖尿病を治したい人はキクイモを食べなさい』を出され、サインを
頼まれました。ご丁寧にサインペンまで用意され、大変有難かったです。
本日の外来には、その他3名のお酒呑み糖尿病患者が見えました。
皆さんデータを心配されております。
アルコールの嗜好はあるかと思いますが、私が以前からご紹介しております
キクイモ焼酎(リキュール)を摂られると良いと感じております。
ウィスキーやビール党もこれを1杯飲まれると血糖値に多少なりとも良い
(酔いではなく…)のではないか!?と思います。
私は毎夜、晩酌いたしますが、必ず途中でキクイモ焼酎を1杯飲むように
心がけております。
本日はその入れ物(作成用ジャグ)を購入しました。実際はアイスティー用の
入れ物のようですが、2L容量の為、1升入り焼酎にはグッドサイズ!
キクイモチップを分別しながら抽出可能なので、大変便利と思います。

又、キクイモ茶用の水筒(魔法瓶)も新たに購入しました。
0.52L容量で丁度良いサイズです。

昨年使用していた水筒は、1L入りでしたが、やや大きめで、落下破損してしまい
正月から水漏れが起こり、新調しました。
今年1年、しっかりとキクイモを(お茶・アルコール等で)摂取し、自身の健康管理を
行いつつ、皆様の健康管理にも配慮したいと思います。
- 2014/01/10(金) 20:28:28|
- 日々の診療徒然
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