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キクイモ医師のつぶやき

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モラルと責任


Stap細胞研究論文が取り下げを検討されているという事実について、
色々な報道があり、TV、新聞等で取り上げられているようです。
真実は一つで研究者のモラルの問題しょうが、一つ言える事は大変残念でなりません。

時に研究者で、ねつ造といった問題を引き起こす人がおります。
そこには、有名になりたい野望やプレッシャーといった心理が働いている場合も
あると思います。

ただ、理由はどうあれ、決してやってはいけない行為であることはも違いありません。

誰の、何の為の研究なのか?

犯罪心理と同様に最初は「少しだけなら!」といったものなのかも。
万引きや麻薬といった感覚?

こういうと聞き捨てならない!とお怒りの研究者もおられるかも。

ただ、エスカレートの結果、感覚麻痺、罪の意識は薄れていくのでしょう。


今回の場合、『コピペ』世代で、悪びれる感覚自体ないのかもしれませんが・・・。


原稿校正にあたり、自身の知識、自身言葉で。といった部分についてかなり
神経を使いました。コピペのように他人の話をあたかも自身の経験として
語る事が無いように気を使いました。


自身の言葉で、十分な知識と経験に裏付けされたものを、解りやすく説明し、
知恵としてご活用頂くように心掛けております。

これが『文責』という事と考えます。

口から出た言葉は魂を持ち、独り歩きします。そして自身に帰って来ます。
『言霊』という事です。

それだけに小保方研究者が若くして、立派な業績を残していく筈の道を
踏み外すような形になった事が残念ですし、指導してきた周囲の研究者の
管理責任も問題視されるべきかと感じます。

私もかつては研究者の端くれでした。
それだけに「Nature(ネイチャー)」といった権威のある論文に掲載されるまで
解らなかったのは、周囲のチェック体制が甘いとしか言いようがないのではないか?
と感じてしまいます。

臨床医として、仕事をしていても、誰の為の、何の為の医療なのか?
問いたくなる医師に遭遇する事があります。

田舎の本家の跡継ぎで、地域において名士を気取る同級生や「金儲けの為」医師に
なった!と平然と言ってのける者等。
金儲けするならいくらでも他の職あったと思いますが・・・。

責任の希薄さに驚いてしまいます。

ですから、私自身責任を感じるあまり、言わなくても良い事を言い、組織において反感を
買ってしまう場面が多いようです。
イエスマンばかりを周囲に並べて、組織にとって多少耳の痛い言葉であっても建設的意見を
述べてしまう事で御叱りを受ける。

何時でも責任のある発言と、腹をくくっております。
よって、協調性が無いと評価されてしまうのかもしれませんが、自身の信念をも曲げ
『笑顔でベンチャラ』の出来ないタイプの周囲から見ると変わり者。

責任をとる覚悟はいつでも出来ております。

まあ、私のような小物はさておき、ねつ造をした結果、当然責任追求は免れないでしょうね。

ご本人の弁明が聞きたいと強く願います。
誰のせいでも無い、ご自身の名前で行った行為ですから。

そうしないと、この方の将来は・・・。あまりにも悲しいお話になってしまいます。


  1. 2014/03/14(金) 08:15:53|
  2. 独り言
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Author:キクイモ医師
栃木県で勤務する内科医です。糖尿病を主とし臨床経験四半世紀を経過しました。
糖尿病の他、生活習慣病の増加、玉石混交のサプリメント市場、現在の医療・介護の問題等日々の出来事から感じた事柄などをつぶやいていきたいと思います。宜しく!

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