本日はキクイモ摂取に励んでおられる70代男性宅へお邪魔し、
面談して参りました。
この方は食道癌でここ数年闘病されている方です。
現在迄、手術、放射線療法、抗癌剤の全てをやられております。
私の患者さんのご主人様で、奥様よりご相談を受けました。
2年半前よりキクイモを摂取されておりましたが、ここへきて
リンパ節転移が見つかり、通院中主治医より再び抗癌剤の勧めが
あったそうです。
抗癌剤による便秘に苦しんでおりましたので、キクイモ摂取して
からは、便通が改善したことを大変喜んでおられました。
私の外来の担当患者さんではありませんでしたので、余り積極的にご意見を
する事も出来ません。
ただ、治りたい一心から、良くなるものなら何でも試したいというお気持ちを
お持ちでしたので、キクイモをお薦め致しました。
経過は順調の印象でしたが、ここへきて腹痛、食欲不振等が出現し、体重も減少。
心配になり、予定の受診日より早めに再診し相談したところ、先に述べた抗癌剤の
話になったようです。
再び、抗癌剤を行う事にかなり抵抗があったようで、即座に拒否された
そうです。
そして、免疫療法(Bak療法)に踏み切ったようです。
ただ、今迄の病院では行っておらず、他の病院で、勿論自費【自由診療】となります。
色々お話を伺うと、今迄の病院では今後一切診てもらえなくなるというお話でした。
病気と向き合って懸命に闘う覚悟をしているのに・・・。
医者によっては、手のひらを返したように「責任とれないから、私は関係ない!」と、
言い放つ御人もいるようです。悲しい話です。
キクイモが免疫を高める可能性がある事は知られております。
某大学の医師を中心としたベンチャー企業の研究で、ストレプトゾトシン糖尿病誘発ラットの
実験で、イヌリンにより
インターフェロンγ(ガンマ)(*)が誘発されている事が確認されております。
(*)インターフェロンγとは、ヘルパーT細胞が分泌するインターロイキンの1種で、B細胞や
マクロファージを活性化するタンパク質。抗腫瘍作用や免疫増強作用が強い。
どんな人でも生について、前向きに「生きたい」と捕えるなら、どんな方法でも!と思うのが
性(さが)と感じますが、如何でしょう?
医者でも『溺れる時は藁をも掴む』のではないでしょうか?
そんな訳で、せっせとキクイモを摂取されております。
頑張って、克服して欲しいと願っております。
本日、『週刊ポスト』4月4日/11日号が発売されたそうです。
私自身、どんな週刊誌か?!分りませんでしたが、主婦の友インフォス『健康』編集部より
メールを頂きまして、ポスト誌に記事が掲載されているそうです。


著書名等は掲載されておりませんが、キクイモその他種々の健康誌に取扱い、掲載されている
食品についての特集だそうで、私の名前も『キクイモ』の所(188ページ)にありました。
ご興味のある方は読んでみて下さい。
ただ、見開き次のページの特集が・・・。
驚き特集で、多くの方にインフォメーションするのを躊躇(ためら)います。
- 2014/03/24(月) 21:59:09|
- キクイモについて
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