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キクイモ医師のつぶやき

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理研?利権?


数日ブログ更新を怠けていた(!)事もあり、本日も連日にはなりますが、
思った事を書き綴ってみたいと思います。

当ブログでも、喜怒哀楽が滲み出てしまいましたが、既に2度に渡り触れた『STAP細胞』
1度目は大喜び2度目はガッカリ

でも、本日小保方晴子氏の会見を見ましたが、先ず御自身の登場と自身の
言葉でご丁寧に対応されている姿勢と勇気に賞賛!大変立派な会見に感心しました。

これだけ騒がれている中で、大変堂々と真摯に対応されておりました。

会見の中で、コピペ世代で自身の博士論文の流用とも疑われる事実について、謝罪されておりました。
正直、お粗末なお話と感じます。権威ある『Nature』への投稿としては絶句するほどお粗末なお話です。

ただ、共著者の方々の見解は?

未熟な研究者(30歳女性)が堂々と、逃げも隠れもせずに対応している一方で、
何人の成熟な研究者が彼女の如く真摯に対応しているのでしょうか?

歯切れの悪い会見と感じた部分は、『理研』という組織に話題が及んだ時の応答であり、
組織や関わった『お偉い研究者先生』方の話に触れた際でした。

彼女一人に責任を押し付ける様な形でありながら、「理研の職員」として対応されていた事から
起こる矛盾と理解し、組織から無言の圧力を感じたのは私だけではないでしょう。

ノーベル賞を受賞した年寄の研究者の業績や『理研』という組織が成し遂げてきた役割という物は
大変素晴らしいと感じはしますが、だからといって若い将来のある研究者に全ての責任を
負わせるというのは如何な物でしょうか?

元はと言えば、『Nature』に投稿する以前に何らかのチェックがあるべきで、そこが問題視され
ないのは何故でしょうか?共著者は何をしていたのか?実験、論文作成を行ったのは彼女でしょうが、
投稿にあたり事前のチェックは、ましてや自分の名前を一緒に載せる話です。

小保方女史を責めるなら『理研』は何をしていたのでしょうか?
独身のうら若き、美しく才能溢れる人を神輿に乗せたのは誰?

マスコミも飛び付き、『御婆ちゃんの割烹着』だの、『キティちゃんグッズ』だのと
本来の研究とは全く異なる視点で、AKB同様にアイドル扱いし、プライベートまで追いかける
迷惑千万の始末。

ある取材者の質問にありましたが『理研』は「特定国立研究開発法人」指定を控えていたという
背景もあったようで(指定見送り)。神輿を担ぐタイミングだったのかも!と、穿った見方も
出来ます。

『理研』の会見で特に解せないのは、「再検証を小保方氏抜きで行う」という発表でした。
全く理解出来ません。小保方氏本人に検証させない理由は?真実を解明するには小保方氏の
検証は不可欠と思います。

『捏造』『改ざん』といった言葉が躍っておりますが、果たして真実は・・・。
実験に参加させる事で彼女が改ざん操作でもするという考えなのでしょうか?

ご自身が会見で「200回以上STAP細胞を・・・」 と話されておりましたので、是非とも
彼女の力で再現性を証明して欲しいと強く思います。

論文取り下げをしない!のは、結論が間違いであるという事を世界に向けて発表する事になるから!
とも仰っておりました。そして、研究者を続ける事が許されるなら、人の為に役立ちたいとも。

これ程、情熱を注いできた研究成果に自信を持っている彼女を外して検証をするというのは組織として
都合が悪い事を理由に「干そう」とでもいうのでしょうか!?


自身のミスを(捏造・改ざんでなく)謝罪し、立派な2時間半の会見を開いた若き研究者の熱意を
是非汲んで欲しいと感じました。
ストレスからでしょう、かなりお痩せになり、時に涙ながらに会見するのを見て、決してノーチャンス
では無いよ!と、叫びたくなりました。

組織や自身の保身から、1人に責任を押し付けようとする体制が、若い有能な研究者の海外流出、
そして日本の才能が奪われる可能性・危険性がある事を知って欲しいと思います。

事実を曲げて、本当に他人の為に役立てたいという熱意を削ぐやり方には感心出来ません。


私が留学していた英国において、昨日まで研究員だった者がほんの数年で教えを頂いた教授と
肩を並べるといった光景も見て参りました。

日本の年功序列、敬老精神は儒教の教えでしょうが、世界の中でリーダーシップを獲る為には
敗戦後、アメリカに押し付けられた「皆平等」といった頭一つ抜きんでる事は悪といった考えを
排斥していく必要があると思います。アメリカにおいては『飛び級』という教育を施していながら
日本では皆平等は可笑しい話でしょう。

インチキはいけませんが、組織を守るだけに走るインチキの上塗りはもっといけないと。
そういった組織、幹部は淘汰されるべきと考えますが、如何でしょう?



『キクイモ』のポテンシャルについても似たような事があります。
多くの方々の健康を守る可能性があるにも拘らず、一部の『利権』を守る為に、種々の情報操作により
ひた隠して薬剤や農薬、医療機関を含む組織等の邪魔により表に出ない時代があったと聞いています。

ただ、国民は御上が考える程、バカじゃありません!知識だけでなく、生きる知恵を持っています。
いち早く、諸外国に先駆け、他国が手本にするような健康長寿大国として、若い研究者が思う存分暴れる事が
出来る環境を整えるべきと強く感じます。


  1. 2014/04/09(水) 19:53:35|
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Author:キクイモ医師
栃木県で勤務する内科医です。糖尿病を主とし臨床経験四半世紀を経過しました。
糖尿病の他、生活習慣病の増加、玉石混交のサプリメント市場、現在の医療・介護の問題等日々の出来事から感じた事柄などをつぶやいていきたいと思います。宜しく!

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